インディ500元チャンピオンが飲酒運転で逮捕

2007.02.01 自動車ニュース

インディ500元チャンピオンが飲酒運転で逮捕

アメリカレース界に衝撃が走った。1992年と94年に「インディ500」を制したアル・アンサージュニアが飲酒運転で逮捕されたのだ。

米国内での各種報道をまとめると、2007年1月25日午前11時前、ネバダ州ラスベガス南部の道路で、黒の「フォード・エクスカージョン」に乗ったアル・アンサージュニアはマツダのセダンと接触。相手方の乗員に怪我はなかったが、アル・アンサージュニアはその場から逃走したという。
その場に居合わせたクルマが追尾しながら警察に通報し、事故現場から12マイル(約20km)離れた地点でアル・アンサージュニアはやっとクルマを止めたそうだ。

警察による現場の検査では、彼から運転に適さない量のアルコールが検出された。事故を報告せず逃走したこと、飲酒運転という2つの理由で現行犯逮捕。翌日26日には釈放されたが、今後は裁判所からの命令を待つことになる。

なおアル・アンサージュニアは2002年、飲酒が原因で当時付き合っていた女性に暴力を振るい、飲酒に対するリハビリテーションを受けたこともある。

ここ数年、彼はインディカーレース現役復帰を実現してベテランレーサーとして再起をかけるなどしていたが、今回の事件でアル・アンサージュニアのレース生命は絶たれたといってよいだろう。
日本でも馴染みの深いドライバーだけに、今回の事件はとても悲しいことだ。

(文=桃田健史(IPN))

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