300psの「フォルクスワーゲン・パサートR36」、2007年夏正式デビュー決定

2006.12.14 自動車ニュース

300psの「フォルクスワーゲン・パサートR36」、2007年夏正式デビュー決定

独エッセンモーターショー(2006年12月1〜10日)で、フォルクスワーゲンは、「パサートR36」を初公開した。
最高出力300ps(ドイツ仕様)の3.6リッターFSIエンジン、DSG、4MOTIONを搭載。0-100km/h加速は5.6秒(ワゴンモデルは同5.8秒)というスーパーフォルクスワーゲンの登場だ。




■Rラインを順次拡大

エッセンモーターショーは欧州最大規模の自動車アフターマーケットショー。欧州有名チューナーの新作展示に加えて、VW、アウディ、ポルシェ、オペル、その他日系各メーカーが自社の新車展示を行った。

そのなかで唯一ワールドプレミアとなった「パサートR36」には、メディアとユーザーが高い関心を示していた。




ブースのほぼ中央に並ぶ、華やかなブルーメタリックの2台がパサートR36のセダンとワゴンモデルだ。

大型化されたフロントバンパースポイラーには、中央部からサイドにかけてガッシリした4本の横ラインが配される。
リアパンパースポイラー中央下部はブラックアウトされ、その両端から2本のステンレス製マフラーテールが覗く。つまり、先に人気を博している「ゴルフR32」の雰囲気を継承している。タイヤは前後とも235/40R18を履く。




インテリアもゴルフR32と同一のイメージ。バケットシートの座り心地、サイドサポートの感じもゴルフR32に近い。

眼前のタコメーターは8000rpmフルスケール(6800rpmレッドゾーン)、スピードメーターは300km/hフルスケール(ドイツ国内ではメーカー側の自主規制で250km/hでリミッター作動)。センターコンソールのDSGシフター、ステアリング裏部のパドル、アクセルとブレーキペダル、フットレストなどに、ゴルフR32同様のRラインデザインが目立つ。




R36という名の由来となる、搭載ユニットの3.6リッターFSIは、基本的にゴルフR32用の3.2リッターFSIの拡大バージョン。ドイツ仕様の最高出力は300ps/6600rpm、最大トルクは35.7kgm/2400rpmとなる。

発売予定はセダン、ワゴンともにドイツでは07年初夏頃。日本ではそれを追ってということになるだろう。

ドイツ本国でVWは、ハイパフォーマンスバージョンであるRラインを「ゴルフ」「パサート」に続き、「トゥーラン」「トゥアレグ」で展開する予定。さらにコンパクトSUVの「ティグラン」にもRラインの登場が確実視されている。

(文=桃田健史(IPN))

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