いすゞ、13年ぶりに小型トラック「エルフ」をモデルチェンジ

2006.12.13 自動車ニュース

いすゞ、13年ぶりに小型トラック「エルフ」をモデルチェンジ

2006年12月13日、いすゞ自動車は、国内2、3トントラックでトップシェアを誇る人気モデル「エルフ」をフルモデルチェンジした。


「トラックのイメージを越えるトラック」と胸を張る、いすゞ自動車の井田義則社長。

■「省エネ」「新普通免許」「安全性」がキーワード

1959年に誕生した小型トラック「エルフ」が6代目に進化した。これまで累計で500万台が生産された人気トラックは、世界100カ国以上で販売されるため、最新型は開発段階から海外市場を意識したという。

外観は、いすゞのアイデンティティである「6ホールコンチネンタルグリル」を踏襲しつつ、空力と空間効率を考慮した機能的なデザインとされた。
対して内装では曲面を多用し、視覚的にも機能的にも快適な空間を実現したと謳われる。

主力となるエンジンは、新開発の3リッターディーゼルターボ。小型軽量にしたうえで、可変容量型ターボチャージャーを採用するなどし、加速性や燃費の向上を実現したという。

組み合わせられるトランスミッションは、2ペダルMTとなる「スムーサーEx」で、こちらも燃費向上に貢献。さらにAT限定免許の増加を見越した対応にもなる。




ボディの構造や素材の見直しによる徹底した軽量化は、燃費改善対策としてだけではなく、新たに車両総重量5トン未満の車両を設定することによるメリットも考えられている。
2007年の運転免許制度改正で、5トン以上の車両の運転には「中型免許」が必要となる(新規取得者のみ)。つまり、5トン未満のモデルをバリエーションとして用意することで、中型免許なしのドライバーも取り込めるというわけだ。

車両および積み荷の盗難防止にも効果を発揮するイモビライザーは、全車に標準装備。これは国産トラックとしては初めてとなるトピックでもある。

新型「エルフ」の発売はハイキャブとワイドキャブが12月13日から、標準キャブは2007年2月5日からとなる。

(webCG 本諏訪)

いすゞ「エルフ」:
http://www.isuzu.co.jp/product/elf/

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