排気量、性能アップ、「ポルシェ・カイエン」マイナーチェンジ、受注開始

2006.12.05 自動車ニュース

排気量、性能アップ、「ポルシェ・カイエン」マイナーチェンジ、受注開始

独ポルシェAGは、SUV「ポルシェ・カイエン」のマイナーモデルチェンジ版を発表。ポルシェ・ジャパンは、同車の受注を2006年12月6日にスタートさせる。

■エンジンに手を入れパフォーマンス向上

VWとの共同プロジェクトから生まれた「カイエン」。デビューした2002年からを第一世代とすれば、今回はモデルレンジ中の第二世代といえる。
「BMW X5」や「ボルボXC90」、あるいは親戚(?)の「アウディQ7」など、ライバルたちが次々と進化するなか、遅れをとってはならぬということで、エンジンなどに手を入れパフォーマンスを向上、デザインも変えて心機一転というわけだ。

ベーシックな「カイエン」のV6エンジンは、3.2リッターから3.6リッターに排気量を拡大、パワーは40ps、トルクは7.7kgmもアップし、290ps、39.3kgmとなった。
これにより、0-100km/h加速は先代の9.1秒から8.1秒に短縮、最高速度も214km/hから227km/hとなった。




「カイエンS」のV8は、4.5リッターを4.8リッターとし、直噴技術と可変バルブタイミング&リフト機構「バリオカム・プラス」を採用。アウトプットは、45ps増え385ps、8.2kgm太くなり51.0kgmとなった。0-100km/h加速は0.2秒速い6.6秒、最高速はプラス10km/hの252km/hだ。

そして「カイエン・ターボ」。V8ツインターボはプラス50psの500ps、8.2kgm増しの71.4kgmを発生し、0-100km/hを5.1秒で駆け抜け、最高速は275km/hに達する。

先代同様、「ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)」により四輪を駆動。カイエン・ターボでは、エアサスペンションと「ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)」が標準装備される。

オプションとして新設定されるのは、「ポルシェ・ダイナミック・シャシー・コントロールシステム(PDCC)ロールスタビライザーシステム」。あらゆる走行状況においてボディのロールを抑え、安定した姿勢を保つ機能だ。




さらにカイエン全モデルに標準装備される「ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)」には、ブレーキシステムの反応速度を速める「ブレーキアシスト機能」、牽引中の車両の挙動に悪影響を及ぼすヨーイングを大幅に抑えるという新「トレーラースタビリゼーションシステム」、低μ路での制動力を最適化する「オフロードABS」が組み合わされる。

日本における価格は、以下のとおり。

カイエン 692.0万円
カイエンS 927.0万円
カイエン・ターボ 1398.0万円

(webCG 有吉)

ポルシェ・ジャパン:
http://www.porsche.co.jp/

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