親子でサーキットへ、「富士チャリティライド2006」開催される

2006.11.27 自動車ニュース

親子でサーキットへ、「富士チャリティライド2006」開催される

2006年11月23日の祝日、静岡県は富士スピードウェイにて、クルマ・バイクとふれあうイベント「富士チャリティライド2006」が開催された。


フェラーリクラブオブジャパンの方々が子供たちを乗せてサーキットラン。みな笑顔でクルマを降りていた。

■クルマ好きがクルマ好きのために

「走ろう! 子供たちの夢をのせて」というテーマのもと開催された「富士チャリティライド2006」。主催者は「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」という団体で、3歳から18歳未満の難病とたたかっている子供たちの夢をかなえる手伝いをしているボランティア団体である。

「将来はF1ドライバーになりたい」「サーキットを走ってみたい」など、クルマ好きの子供たちの夢をもっともっと膨らませるようなことをしたいと、このたび開催されたのがこのイベントだ。


二玄社も書籍の販売ブースを設け、トークショーでは『CG』誌の加藤編集長、『MOTO NAVI』の河西編集長がゲストとして招かれた。

人数に関係なく、参加費はクルマ1台2000円(バイクは1000円)。収益はすべて主催者のメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに寄付される。
駐車場代と考えることもできるこの金額。一度にすべてを見切れないぐらい盛りだくさんの内容を思えば安いぐらいだ。




■F1、ルマン、スーパーGT、モトGPマシンが疾走

ピット前のイベントスペースでは、子供たちが楽しめるアトラクションが数多く設置され、ディズニーの「トイストーリー」「カーズ」関連の展示を楽しむ子や、キャラクターと一緒に写真を撮る子が多く見受けられた。

ブリヂストンによる車両横転体験や、ランフラットタイヤ試乗などのコーナーでは行列が絶えず、親子で参加できるヤマハの「キッズバイクスクール」(無料)も毎時間定員いっぱいとなるほどの人気ぶり。


ルマン優勝ドライバーの荒聖治選手が、「アウディR8」をドライブ。

もちろん子供だけでなく、大人も興奮する企画も目白押しで、F1マシンの「フェラーリF2002」や、ルマン24時間耐久レースの2004年優勝車「アウディR8」、スーパーGTで活躍する「TOY STORY Racing MR-S」、ヤマハのモトGP用ファクトリーマシン「YZR-M1」などがデモランを行った。

サーキットのファミリー走行では、スポーツカー以外の参加も多く、家族で楽しんでいるというなごやかな雰囲気に包まれていた。


プロドライバーにも気軽に話しかけられるほどなごやかな雰囲気。ゲストの中野信治選手も、子どもたちと笑顔で握手。

■普段は入れないピットや施設に

オーナーズクラブとしての参加も多かったようで、同種のクルマが集まったゾーンも。停まっている参加者のクルマを見ているだけでも飽きない駐車場になっていた。

また、普段は入れないようなパドックやピット内など、多くの場所に自由に入ることができるのも魅力。レース観戦をよくする人も、ここまで入れることは少ないのでは?

サーキット外でも、富士スピードウェイ周辺を地図を片手にドライブする「富士山周辺ミステリードライブ」が行われるなど、参加者はそれぞれいろいろな楽しみを見つけていた。


フェラーリ「F40」「F50」、メルセデス・ベンツ「CLK-GTR」など希少なクルマがずらっと展示された。

クルマ好きが楽しめるだけでなく、難病の子供たちに夢を与えるという行為にもつながるこのチャリティイベント。賛同するかたは、今後の「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」活動にも注目されたい。

(webCG 本諏訪)

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
http://www.mawj.org/

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