カルロス・ゴーンがGT-Rの発売時期を明言!

2006.10.27 自動車ニュース

カルロス・ゴーンがGT-Rの発売時期を明言!

2006年10月27日、日産自動車は2006年度の中間決算を発表した。

■提携は緊急な課題ではない

上期(4月〜9月)の連結売上高は4兆5344億円、連結営業利益は3486億円となり、前年同期に比べ売上げは1.0%上昇したものの、営業利益はマイナス15.3%となった。1999年6月にカルロス・ゴーンが日産の最高執行責任者に着任し、日産自動車の再建に手を下してから、初めての中間営業減益ということになる。

販売台数などは予測を下回ったが、利益は想定範囲内とした。上期は原材料やエネルギー費の上昇、販売台数の低下などのマイナス要因があったものの、ドルとユーロが円安になった為替の影響で補完された。このトレンドは下期も続くとしながら、新車の投入と為替レートの期待で通期予想は変更しないと力強い発言がなされた。

また先日報じられたGMとの提携交渉打ち切りについては、「お互いにアライアンスの精神(Win-Winの関係)があわなかった」と理由を説明。また「他社との提携については?」という記者からの質問に対し、「必要性はないと考えるが、機会があれば考える」と、緊急性がないことを強調した。

■下期の新車は5車種、GT-Rは来年10月登場

上期の販売台数およそ35万台中、15%を占める軽自動車についても、「マーケットが求めており、今後はもっと強化していくつもりだ。」とコメントされた。この言葉のとおり10月3日には「オッティ」(三菱eKワゴンのOEM車)が発売され、下期にもう一台の軽自動車が登場するという。
そして米国で「インフィニティG35」として販売される、新型「スカイラインセダン」も11月に国内投入。さらに商用車2種もラインナップに加わる予定だという。

なお、2005年東京モーターショーでプロトタイプがお披露目され、2007年に発売が予定されている「GT-R」について、「10月にデビュー」とポロリと漏らす場面も。すなわち、来年の東京モーターショーで発表されるということなのだろう。

(webCG 本諏訪)

 
カルロス・ゴーンがGT-Rの発売時期を明言!の画像

現在、第一号の「GT-R」試作車がドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでテストを重ねているという。
 

	現在、第一号の「GT-R」試作車がドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでテストを重ねているという。
	 

関連キーワード:
スカイラインGT-R日産自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • 第89回:ボディーに突き刺さったリアピラー 2018.5.8 カーマニア人間国宝への道 清水草一の話題の連載。第89回は「ボディーに突き刺さったリアピラー」。「日産GT-R」デザイン考。筆者イチオシの“リアピラーの折れ曲がり”、その意図とは!? 中村史郎氏のコメントを交え、開発当時の思いに迫る。
  • マツダCX-3【開発者インタビュー】 2018.5.17 試乗記 エンジン、シャシー、装備、そして内外装デザインと、文字通り“すべて”において大幅な改良・変更がなされたマツダのコンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」。発売当初から一貫して主査を務めるエンジニアに、今回の大幅改良の狙いを聞いた。
  • フェラーリ488ピスタ(MR/7AT)【海外試乗記】 2018.5.9 試乗記 ジュネーブモーターショーでお披露目されたフェラーリのスペシャルモデル「488ピスタ」に公道とサーキットで試乗。モータースポーツで得た技術を注ぎ込んで徹底的な軽量化とパワーアップを果たした最新モデルは、圧倒的なスピードと走りの快感をあわせ持っていた。
  • アルファ・ロメオ・ジュリア ヴェローチェ(FR/8AT)【試乗記】 2018.5.3 試乗記 プレミアムブランドとしての復権をもくろむアルファ・ロメオが、満を持して投入したDセグメントのスポーツセダン「ジュリア」。新たに設定された280psのFRモデルに試乗し、新世代アルファの課題を浮き彫りにする。
  • 第88回:「正しいけど欲しくない」GT-R 2018.5.1 カーマニア人間国宝への道 清水草一の話題の連載。第88回は「正しいけど欲しくないGT-R」。日本のカーマニアにとって、「GT-R」のデザインはアリなのか、ナシなのか!? 国産スポーツカーの販売状況をもとに、高価格帯モデルのトレンドを読み解く。 
ホームへ戻る