【カーナビ/オーディオ】“ミーティング”の楽しさを満喫できるカーAVイベント「JBLサウンドミーティング」

2006.10.03 自動車ニュース

【カーナビ/オーディオ】“ミーティング”の楽しさを満喫できるカーAVイベント「JBLサウンドミーティング」

マニアックにではなく、クルマで音楽を気持ちよく聴きたい、という向きにオススメなイベント、「JBLサウンドミーティング」を紹介したい。

■和気あいあいとオーディオ談義

カーAV系のイベントは、音の良さを競うコンテストやモーターショーのような展示会、そしてファンが集うミーティングという3つのタイプがある。

そのうち現在もっとも多く開催されているのがコンテスト形式のもので、それらの会場はプロショップやオーナーたちが自分のクルマの良さを大いにアピールしようとするあまり、随分ピリピリとした雰囲気になってしまいがち。

真剣勝負なのだから仕方のないことではあるが、いちカーAVファンとしては、たまには気軽に参加できるイベントも欲しいところ。そんな気分にうってつけなのが、この「JBLサウンドミーティング」だ。

富士の裾野で開催されたJBLサウンドミーティングは、JBLワンメイク、しかもカーオーディオ限定のイベント。JBLを有するハーマンインターナショナルが主宰し、今年で2回目を迎える。

ワンメイクイベント、しかもJBLという老舗オーディオブランドのファンが集まると聞くと、生産年限定のクラシックカーミーティングよろしく、マニアックな人たちが排他的な会話で盛り上がっていそうだが、さにあらず。会場には50台ほどのエントリー、150人あまりの参加者が集い、和気あいあいとオーディオ談義に花を咲かせていた。

■オーディオマニアというよりは

プログラムとしては、参加者がお互いのクルマを聴きあってベスト3を選ぶ人気投票や、ハーマンインターナショナルの審査員が気に入った10台を選んだりと、一応コンテスト風な内容が用意されていたものの、それで会場の雰囲気がピリピリしたものになることは一切なし。

参加者はどっちを向いてもJBLに囲まれている幸せを満喫している様子で、「あのクルマは歌声が気持ちいい」「このクルマは音楽がリアルに聴こえる」と自分のカーAVのステップアップの参考にしたり、お薦めのCDを聴きあったりと、それぞれに有意義な1日を過ごしていた。

いくら“ミーティング”とはいえ、近年のカーAVイベントのなかでこの居心地の良さはまれに見る存在。確かにスピーカーでもパワーアンプでも何かひとつJBL製品を取り付けていれば参加OKという、気軽なエントリー資格も大いに関係しているだろう。

しかしこの楽しげな会場の雰囲気は、ストレートにJBLというブランドの魅力を表しているのではないかと思う。そう、昔からジャズやロックにピッタリといわれるJBLのスピーカーは、声の肉質感や演奏のグルーブ感(いわゆるノリ)など「人間らしい血の通った音」が楽しめるのが最大の魅力だ。

そのためか、JBLが好きといって集まる人たちも、オーディオマニアというよりは音楽をこよなく愛している人が多いのかもしれない。まるでイタ車のミーティングにでも来たかのような、機械そのものの魅力よりも走る楽しさについて盛り上がる人々に囲まれているかのような居心地の良さ。そのおおらかな雰囲気についつい長居してしまい、最後には富士山をバックにいっしょに記念撮影をしている始末であった。

来年に第3回が開催されるという話なので、興味のある方は是非会場を訪れてほしい。その幸せなひとときを、きっと分かち合えるはずだ。

(文と写真=野村憲司)

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会場ではあちらこちらにオーナー同士の輪ができ、JBLやカーAVを中心とした話題に花を咲かせていた。とはいえマニアックな話よりも音楽をどう楽しむかについて盛り上がるのはJBLファンならでは!?

会場ではあちらこちらにオーナー同士の輪ができ、JBLやカーAVを中心とした話題に花を咲かせていた。とはいえマニアックな話よりも音楽をどう楽しむかについて盛り上がるのはJBLファンならでは!?

当日は女性の参加者も愛車でエントリー。しかも人気投票とハーマンインターナショナルの審査員賞のダブル受賞に輝いた。もちろん女性だから人気が高かったということではなく、クルマの音が素晴らしかったから。

当日は女性の参加者も愛車でエントリー。しかも人気投票とハーマンインターナショナルの審査員賞のダブル受賞に輝いた。もちろん女性だから人気が高かったということではなく、クルマの音が素晴らしかったから。

会場で出会った筆者お気に入りの1台。マツダ・アクセラの純正ヘッドユニットを活用し、JBLの2ウェイスピーカーC508GTiとサブウーファーをへリックスの4chアンプでドライブ。まとまりがよく活き活きとした音を聴かせてくれた。インストールを手がけたショップはフィール。

会場で出会った筆者お気に入りの1台。マツダ・アクセラの純正ヘッドユニットを活用し、JBLの2ウェイスピーカーC508GTiとサブウーファーをへリックスの4chアンプでドライブ。まとまりがよく活き活きとした音を聴かせてくれた。インストールを手がけたショップはフィール。

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