MINI一新、2006年後半に販売スタート!

2006.08.16 自動車ニュース

MINI一新、2006年後半に販売スタート!

独BMW AGは、「MINI」のフルモデルチェンジを、2006年8月14日に発表した。2006年後半に「Cooper」「Cooper S」を、2007年前半にはベーシックな「One」と「Diesel」を投入する。




■デザイン踏襲、中身は進化

初代誕生から41年もの歳月を経て、2001年に生まれ変わった「MINI」。世界で80万台以上が販売されたという“プレミアム・コンパクト”のヒットモデルが、間もなく一新される。
新型の内外装は基本的にコンセプトを踏襲し、どこから見てもMINIそのもの。とはいえ、エンジンをはじめとする中身は進化している模様だ。

外見上は、フロントセクションを大型化し安全性の向上を図った。サイズはCooperで60mm、Cooper Sでは61mmの延長となる。
アイコン的なモデルゆえ、MINIのイメージを壊さぬようルックスには配慮。六角形のラジエーターグリル、外側に移動した大径丸形ヘッドランプ、縦型テールランプクラスターなど、「MINIとして当然維持されている特徴」(プレスリリース)を備える。




インテリアは円と直線を基調とした意匠。最大の変更点は、先代よりもさらに大型化されたセンター・スピードメーターだ。アナログ式のスピードメーターだけでなく、オプションのエンターテイメント機能やナビゲーション・システムなどのあらゆる機能を組み込むことができるという。
センター・コンソールがコンパクトになり、足もとスペースが広くなったのも見逃せない。エンジン始動、停止はボタンで行う。

■新しいエンジン

Cooper向けの1.6リッターNAエンジンは、BMWのバルブトロニック付きで、120psと16.3kgmを発生。従来型から4psと1.1kgm増、燃費は最大20%よくなり、CO2排出量も低減されたという。

いっぽう、Cooper S用の1.6リッター直噴ターボは、175psと24.5kgmというアウトプット。従来型スパーチャージャーユニットよりも5psアップした。
2気筒ずつ分離されたエグゾーストラインそれぞれに、スクロール・ターボチャージャーが2基装備され、エンジン低回転域からでもターボ過給効果が発揮できるというもの。アクセルを踏み込めば、オーバーブーストで26.5kgmまでトルクが上がる設定だ。

遅れてくるOneは、95psの1.4リッターを搭載。しんがりは、ターボ・ディーゼル技術を採用した「Diesel」がつとめる。




スポーティなCooper Sではシャシーと足まわりを強化するいっぽう、Cooperを含む両方にスポーツ・サスペンションをオプションとして用意した。

6個のエアバッグは標準装備。Cooper Sには、EBD付きABS、CBS(コーナリング・ブレーキ・コントロール)、オートマチック・スタビリティ・コントロール+トラクション(ASC+T)が標準で備わる。さらに任意で解除もできるDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)も用意。坂道発進を補助するヒル・アシスト機能も、DSCに組み込まれるという。

(webCG 有吉)

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