【WRC 2006】第9戦ドイツ、ロウブ優勝で最多勝記録タイ

2006.08.14 自動車ニュース

【WRC 2006】第9戦ドイツ、ロウブ優勝で最多勝記録タイ

世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・ドイツが、2006年8月11〜13日、ドイツのトリアーを基点に行われた。

2ヶ月ぶりのラリーを制したのは、シトロエンを駆るセバスチャン・ロウブ。今シーズン6勝目を手に入れチャンピオンシップでのリードをさらに拡大したばかりか、通算勝利数で26勝目を記録し、カルロス・サインツの最多勝記録に並んだ。

2位はロウブのチームメイト、ダニエル・ソルドで、クロノスチームは1-2フィニッシュ。3位はフォードのマーカス・グロンホルムだった。

勝負は初日に決まったといっていい。変わりやすい天候とターマック路面状況を見て最適なタイヤを選んだクロノスがレグ1をリード。いっぽうライバルのグロンホルム、そしてスバルのペター・ソルベルグらはタイヤチョイスに失敗し、シトロエンの先行を許してしまった。

ソルベルグのインプレッサは、2日目のレグ2、SS9で6速全開走行中エンジントラブルを起こしリタイアした。また前戦アクロポリスで3勝目を記録したグロンホルムは、3位の座を狙うシトロエンのプライベートエントラント、トニー・ガルデマイスターを抑えるだけで、トップ2台に牙をむくことはできなかった。

これで、チャンピオンシップリーダーのロウブはポイントを84点とし、2位グロンホルムに33点もの差をつけた。残り7戦もあるが、この調子でいけば、3年連続のラリータイトルが手に届きそうだが……。

次戦はグロンホルムが大得意とする母国フィンランドでの1戦。8月18〜20日に開催される。

(webCG 有吉)

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