「インプレッサ」ラリーマシン、スケボーイベント前座で登場

2006.08.09 自動車ニュース

「インプレッサ」ラリーマシン、スケボーイベント前座で登場

2006年8月3〜6日、LA(ロサンゼルス)で開催された「Xゲーム12」。スケートボードやBMXのトリック、スリースタイルジャンプが主体のこのイベントに、「スバル・インプレッサ」ラリーカーが登場した。

■ラリーは超マイナースポーツ

「Xゲーム12」は、米放送局ABC系列のスポーツ専門チャンネルESPNが12年前に始めた、新種スポーツのオリンピックともいえるイベントだ。
スケートボード、BMXことバイシクル・モトクロスなどに加え、「モトX」と呼ばれるオフロードバイクでのレースやフリースタイルジャンプも種目化されている(詳細はhttp://expn.go.com/expn/)。

そんな若者オリンピックに今年、BMXやモトXが走行するスタジアムでのタイムアタック競技「ラリーカー・レーシング」が登場した。
14台がゴールド、シルバー、ブロンズのメダルを争い、総額賞金は11万ドル(約1265万円)に及ぶ。このマシンたちは日頃、ラリーアメリカ(http://www.rally-america.com)に参戦しているもの。同シリーズは2004年にSCCAプロラリーから全米ラリー選手権の興行権を引き継いだ競技団体が運営している。

いま、NASCAR、IRLなどのアメリカレース業界では、レースファンの高齢化が問題となっている。
そんな状況下、ラリーの現状はより深刻だ。ラリーはアメリカで超マイナースポーツ。PS2『グランツーリスモ』の登場マシンとしてインプレッサやランエボは知っていても、実車走行シーンには興味がない若者がほとんどなのだ。

今回の「Xゲーム12」に初登場の「ラリーカー・レーシング」。 正直なところ、競技のなかでひときわ「浮いている」。クルマ競技は、二輪競技と違い、生身の人間が戦っている様子が外からシッカリ見えないからだ。ラリーとXゲーム、相性は本当に良いのだろうか。

熟成された「スバル・インプレッサWRX STI」2.5リッター北米ラリー仕様車が、スケボーの前座というのはなにか悲しくも感じる。

(文=桃田健史(IPN))


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