【F1 2006】BMW、ジャック・ヴィルヌーヴを放出

2006.08.07 自動車ニュース

【F1 2006】BMW、ジャック・ヴィルヌーヴを放出

BMWザウバーは、ジャック・ヴィルヌーヴとの契約を解除したことを、2006年8月7日に発表した。

ヴィルヌーヴは、第12戦ドイツGPのアクシデントから完全復帰していないとして、8月6日に行われた第13戦ハンガリーGPを欠場した。
かわりにテストドライバーのロバート・クビサがステアリングを握り、デビュー戦で健闘し7位入賞。しかしレース後重量違反により失格となった。

BMWザウバーは、BMWとヴィルヌーヴ双方が即時契約解除に同意したと発表。ヴィヌルーヴはシーズン途中でシートを失ったばかりか、場合によっては引退に追い込まれる可能性も出てきた。

BMWは、ザウバーチームを買収し、2006年にフルワークス参戦をスタートさせた。その際問題となったのが、ザウバーとのドライバー契約を残していた1997年のワールドチャンピオン、ヴィルヌーヴとの関係。BMWとしては、35歳のベテランよりも若手を乗せたかったが、結果的に契約を守るかたちで、チームのお気に入り、ニック・ハイドフェルドと組ませた。

今年の戦績は12戦して入賞4回、最高位6位(第3戦オーストラリアGP)、リタイア4回、チャンピオンシップでは13戦終了時で7点獲得の14位だ。

インディアナポリス500優勝などを経て、1996年、名門ウィリアムズ・ルノーで華々しくGPキャリアをスタートさせたジルの息子。翌年の最終戦、ミハエル・シューマッハーの“当て逃げ”にもめげずタイトルを獲得したカナダのヒーロー。最後にポディウムの頂点に立ってから、間もなく9年になろうとしている。
これでホントのさよならなのか?

(文=webCG 有吉/写真=BMW)

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