IRLとの合併の布石? チャンプカーが新シャシーを発表

2006.08.02 自動車ニュース

IRLとの合併の布石? チャンプカーが新シャシーを発表

アメリカのフォーミュラ・シリーズ、チャンプカー(元CART)は、2006年7月28日、2007年から使用する新型シャシー「パノスDP01」を公開した。現在は「ローラ」製シャシーのワンメイクシリーズだが、07年は全チームがパノスに衣替えすることになる。




■合併説が主流

搭載パワーユニットはこれまでどおり、フォード・コスワースの2.65リッターシングルターボエンジンで、パドルシフターを装備する。
このF1ライクな空力パーツ満載のパノスDP01、パノスの設計製造会社であるエランモータースポーツ社によると、「販売コスト的には現行ローラより割安で、チーム運営経費は大幅に減り、より多くの新規エントリーが見込まれる」という。

こうしたパノスの動きを受けて、米国メディア内では「IRLとチャンプカー合併の可能性が高くなったのでは?」との見方が多い。今シーズン途中にパノスからダラーラに変更した、IRLチーム・レイホールのオーナー、ボビー・レイホールは地方新聞のインタビューに答え「ウチのチーム(レイホール)、チーム・ペンスキー、チップ・ガナッシが来シーズン、チャンプカーに参戦する可能性は50/50だ」と語った。




IRL、チャンプカーとも、チームオーナー側では2団体合併を希望する声が高まっている。そうしたさなか、合併を見越したかのように発表された新型パノスDP01。アメリカのメディアではいま、2008年IRL・チャンプカー合併説が主流になっている。

(文=桃田健史(IPN))

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