イタリアの血が入った「ハリアー・ザガート」発表

2006.07.29 自動車ニュース

イタリアの血が入った「ハリアー・ザガート」発表

トヨタ自動車の関連会社、トヨタモデリスタインターナショナルは、2006年7月28日、東京・お台場で開かれたイベント「オートギャラリー2006」内のプレスブリーフィングで、コンプリートカー「ハリアー・ザガート」を発表した。イタリアはSZデザイン社とのコラボモデルで、250台限定で販売される。


この発表会にあわせ来日したSZ社のアンドレア・ザガート社長(左)。握手を交わすのはトヨタモデリスタインターナショナルの弓削攻社長。

■ベース車プラス213万1500円

トヨタとSZデザイン社(旧ザガート)との関係は実に10年近くにもわたり、今回のコラボレートモデルは1998年の「ハリアー・ザガート(初代)」、2001年の「VM180(MR-Sベース)」に続く3弾目となる。2006年はトヨペット店50周年、その記念モデルという位置付けである。

「ハリアー・ザガート」は、その名の通り、ベース車「トヨタ・ハリアー」を、イタリアの名門カロッツェリア・ザガートがデザインした内容。フロント部では大きく開いたグリルと、フォグランプが埋め込まれた大型エアロバンパーが変更点だ。




サイドに目をやると、ひときわ目立つのが大きく張り出した前後フェンダー。ベース車比で45mmも広げられた全幅もさることながら、そのボリューム感あるデザインが見ものだ。

さらにその前後フェンダーをつなぐように、ドアパネル下半分にも加飾が行われ、一体感を醸し出す。リアとサイドには、「DESIGN ZAGATO」のエンブレムも備わる。

18インチタイヤを装着しベース車比で約20mm低く身構えたその姿を、SZ社チーフデザイナーの原田則彦氏は、「自動車のかたちをした野生の動物」と評した。


「ハリアー・ザガート」のデザインにも関わった、SZ社チーフデザイナーの原田則彦氏。「最初からこのデザインであったかのような、取って付けた感じがない」と出来を評価する。

エンジンはベース車に準じ、2.4と3.5リッターが用意され、FF、4WD両モデルがラインナップされる。
カラーリングは専用色のレッドマイカメタリックに加え、ホワイトパールクリスタルシャイン、ブラックの全3色。装備は「Lパッケージ」車同等となり、価格はベース車比で213万1500円高い、493万5000円〜571万2000円だ。

コンプリートカーとして販売され、パーツごとの購入はできない。全国トヨペット店、トヨタモデリスタ店で限定250台が販売される。

(webCG 本諏訪)





【carscope】「ハリアー・ザガート」の写真はこちら

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ハリアーの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • トヨタC-HR G-T(4WD/CVT)【試乗記】 2017.2.21 試乗記 TNGAに基づいて開発された、トヨタのコンパクトSUV「C-HR」。欧州各地での走り込みによって鍛えたというその実力を、販売台数では劣勢の1.2リッターターボモデルでテスト。ハイブリッドモデルにはない魅力とは?
  • トヨタC-HR【試乗記】 2017.1.27 試乗記 “新しいクルマづくり”こと「TNGA」が採り入れられた、新世代商品の第2弾モデルとなる「トヨタC-HR」。世界的に成長を続けるコンパクトSUV市場での巻き返しを図って投入された、ニューモデルの実力を測る。
  • トヨタC-HRプロトタイプ【試乗記】 2016.11.14 試乗記 成長著しいコンパクトSUV市場に、トヨタが満を持して送り出すニューモデル「C-HR」。そのプロトタイプにクローズドコースで試乗。“攻め”のスタイリングと入念にチューニングされたシャシー&パワーユニットに、トヨタの意気込みを感じた。
  • 「スバル・フォレスター」のアイサイト搭載グレードが拡大 2017.3.13 自動車ニュース 富士重工業は「スバル・フォレスター」に一部改良を実施し、4月3日に発売すると発表した。新たなエントリーグレードとして「2.0i EyeSight」を設定。また、CVT搭載の全車に運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を標準装備とした。
  • マツダCX-5 XD Lパッケージ(FF/6AT)【試乗記】  2017.3.13 試乗記 「マツダCX-5」がフルモデルチェンジ。新型は内外装を一新、G-ベクタリングコントロールなどの最新技術も新たに装備される。2.2リッターディーゼルエンジン搭載の「XD」で、春二番吹き荒れる如月(きさらぎ)の房総を走った。
ホームへ戻る