独ポルシェAG、4WDになった(!)「911タルガ」発表

2006.07.19 自動車ニュース

独ポルシェAG、4WDになった(!)「911タルガ」発表

独ポルシェAGは、「ポルシェ911」シリーズのオープン「911タルガ4」「911タルガ4S」を、2006年11月から各国で順次発売すると発表した。今回のタルガ、なんと、4WDとなっての登場だ。

■タルガもヨンクになりました

ソフトトップの「カブリオレ」と違い、大型ガラスルーフがスライドすることでオープンエアが楽しめる「タルガ」。最新型は後輪駆動ではなく、911タルガとしては初の4WD「4」モデルとなった。

ほかの911ヨンクモデル同様、リアの幅は44mm拡大。最大の特徴、大型ガラスルーフは2個のモーターで開閉し、50cm開けるのに要する時間は車速に関わらず7秒、開口部面積は最大で0.45平方メートルになるという。ルーフユニットは2枚のティンテッドガラスで構成され、先代よりも1.9kg軽量化。ブラッククロス製ローラーブラインドがあるから、太陽に焦がれることもない。

ハッチ式リアウィンドウはガスダンパーによって上方へオープン。後席バックレストを倒すことで230リッターのラゲッジスペースが生まれる。

エンジンはお馴染みのボクサー。タルガ4は3.6リッター6気筒(325ps、37.7kgm)、よりパワフルなタルガ4Sは3.8リッター(355ps、40.8kgm)を搭載する。パフォーマンスは、4で0−100km/h加速=5.3秒、最高速=280km/h、4Sでは0-100km/h=4.9秒、最高速=288km/hという数字だ。

トランスミッションは、ショートストロークが特徴の6段マニュアル、あるいは5段ティプトロニックS。日本仕様は後者になるといわれる。

4WDシステムは、クーペやカブリオレ同様、動力伝達にマルチプレート式のビスカスカップリングを用いたもので、走行条件に応じて常時5%から40%の間でフロントアクスルにトルクを配分する仕組みだ。

(webCG 有吉)


独ポルシェAG、4WDになった(!)「911タルガ」発表の画像



独ポルシェAG、4WDになった(!)「911タルガ」発表の画像



独ポルシェAG、4WDになった(!)「911タルガ」発表の画像
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • ポルシェ・ボクスター スパイダー(MR/6MT)【試乗記】 2016.3.12 試乗記 ポルシェのミドシップオープンモデル「ボクスター」に、高出力エンジンの採用と軽量化によってパフォーマンスを向上させた「ボクスター スパイダー」が登場。“自然吸気ボクスター”のフィナーレを飾る高性能モデルの実力に触れた。
  • アウディRS 5クーペ(4WD/8AT)【海外試乗記】 2017.7.24 試乗記 アウディが誇る高性能スポーツクーペ「RS 5クーペ」が2代目にモデルチェンジ。新世代のプラットフォームに新世代のダウンサイジングターボエンジンを搭載した新型の出来栄えを、南仏のオートルートおよびワインディングロードで試した。
  • ポルシェ718ボクスターS(MR/7AT)【試乗記】 2016.11.17 試乗記 350psの2.5リッターフラット4ターボエンジン搭載の「718ボクスターS」に試乗。パワーはもちろん、乗り心地もハンドリングも抜かりなしの718ボクスターSだが、ポルシェにだってできないことはある。それは……。箱根の山道を目指した。
  • ポルシェ・パナメーラ スポーツツーリスモ【海外試乗記】 2017.8.12 試乗記 ポルシェの4ドアサルーン「パナメーラ」から派生したワゴンタイプの新型車「パナメーラ スポーツツーリスモ」にカナダで試乗。既存のパナメーラとの違いを含め、その走りや使い勝手を報告する。
  • BMW M2クーペ(FR/6MT)【試乗記】 2017.8.14 試乗記 BMWのMモデルならではのスポーツマインドが、最もコンパクトかつピュアな形で表現された「M2クーペ」。遅れて加わった6段MT仕様は、自らの意思で操る、スポーツカーの根源的な楽しさに満ちていた。
ホームへ戻る