乾いた路面での性能向上、ブリヂストンの新しいプレミアムスタッドレスタイヤ

2006.07.10 自動車ニュース

乾いた路面での性能向上、ブリヂストンの新しいプレミアムスタッドレスタイヤ

ブリヂストンは、「REVO1」の上級版となる新型スタッドレスタイヤ「ブリザックREVO2」を、2006年7月7日に発表、9月1日から販売を開始する。価格はオープン。


「ブリザックREVO2は、さまざまな地域の需要に応えることができる」と語る、石橋秀一執行役員。

ブリヂストンは、スタッドレス性能をアップさせるべく、1988年から「発泡ゴム」の採用を始めた。今回のタイヤ「REVO2」では、さらに進化した「レボ発泡ゴムZ」で、氷上/雪上での水膜除去やひっかき性能、効きの持続性を向上。さらに、新しいトレッドパターンとサイプ(ブロック内の細い溝)によるグリップ力アップも実現されたという。

また開発にあたり、「氷雪上だけではなくドライ路面を含めた冬の道を安心、安全に走行できるように」というユーザーの声にも耳を傾けた。同社の調査によると、昨年の全国的な降雪により、あまり雪が降らない地域でのスタッドレス需要が増え、そのために非降雪路での性能も求める声が増えたのだという。


ブリザックREVO2

この需要に対応するため開発された技術が「NanoPro-Tech」だ。新技術により、従来親和性が低かった、氷雪上性能に優れる「高シスブタジエンゴム」と耐摩耗性に優れる「天然ゴム」、そしてウェットグリップを向上させる「シリカ」を、効率よく合成することに成功。このコンパウンドを「REVO2」に用い、路面温度の変化によるゴムの性質の変化を抑制することができたという。
すなわち、氷雪上(低温)とドライ路面(高温)でのハンドリングの両立が実現されたということになる。

この「REVO2」は、従来品「REVO1」と併売され、前者は「プレミアム」、後者は「メジャー」という位置づけとして扱っていくという。ブリヂストンは、ブリザックシリーズ全体の3割をREVO2にしたい考えだ。
新商品の販売は2006年9月1日からで、60/65/70シリーズの合計42サイズをラインナップする。

(webCG 本諏訪)

ブリヂストン「ブリザックWEB」:http://www.blizzak.jp/

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