7月27日、イタリアに何かが起こる? フィアット社長、新パートナーの可能性を示唆

2006.07.04 自動車ニュース

7月27日、イタリアに何かが起こる? フィアット社長、新パートナーの可能性を示唆

伊フィアットのセルジオ・マルキオンネ社長は、2006年7月3日、グループとしての新しい提携先を近日発表すると明らかにした。

昨2005年、米ゼネラルモーターズ(GM)との提携を事実上解消したあと、フィアットの提携先はスズキ(4WD車「セーディチ」のハンガリー生産)、フォード(新型「Ka」と新型「チンクエチェント」のプラットフォーム共用)、そしてタータ(インドにおける販売)といった、いわゆるスポット提携に限られていた。

マルキオンネ社長によると、発表は第二四半期の経営概況報告がある7月27日にあわせて行われる見通しだ。

今年になってから新型「グランデ・プント」のヒットで沸くフィアットだが、どんなパートナーと手を組んで経営再建を強固にする作戦なのか、気になるところだ。

ただし、おりしも自動車業界は、ルノー・日産によるGM株取得の行方に目が集中している。そのうえ一般イタリア人は、ワールドカップのベスト4進出で落ち着かない。
報道を受けて3日のフィアット株は1.1%高の10.5ユーロまで値上がりしたものの、話題作りとしては、いまひとつタイミングは悪かったようで……。

(文=大矢アキオ-Akio Lorenzo OYA/写真=フィアット・オート)


フィアット歴史工場「リンゴット」を疾走する「グランデ・プント」

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