「溝があればタイヤは使える?」

2006.06.17 クルマ生活Q&A タイヤ・ホイール

「溝があればタイヤは使える?」

タイヤについて質問があります。私は自分のクルマにそれほど乗らないせいか、タイヤの溝はあまり減っておりません。しかしタイヤの寿命は溝だけではないような気もします。タイヤチェックはどのようにすればいいでしょうか?(東京都MKさん)

お答えします。まず「このタイヤ、ピカピカだし溝もあるから当分換えなくていいか」と思っていてはいけません。タイヤの性能は溝や見せかけの艶では決められないのです。

タイヤのグリップは、柔らかいトレッド面(路面と当たっている部分)が路面の凸凹にしっかり噛むことで生まれます。
ところがタイヤが古くなると徐々に硬くなり、路面とトレッドの密着が悪くなり、滑りやすくなります。このようなタイヤは減り方も少ないのです。
こういうタイヤはよく見ると、溝の奥に細かいヒビが入っていたりしますから、気をつけてチェックしてみてください。

また最近多くのクルマに装着されるABS(アンチロックブレーキシステム)が、作動しやすくなったらタイヤを疑ってみてください。タイヤのコンディションが良ければグリップ力があるのでそれほど作動することはないはずです。

クルマの持っている性能を100%発揮できるかどうかは、タイヤによって大きく変わってきます。安全で快適なドライブはタイヤ次第というわけなんですね。