264ps直噴ターボ搭載、FFホットハッチ「マツダスピードアクセラ」発売

2006.06.06 自動車ニュース
 

264ps直噴ターボ搭載、FFホットハッチ「マツダスピードアクセラ」発売

マツダは、コンパクト&グローバルカー「アクセラ」シリーズをマイナーチェンジ。さらに、2.3リッター直噴ターボを積むスポーツモデル「マツダスピードアクセラ」を追加設定し、2006年6月6日に発表した。
ノーマル版は同日発売。注目のホッテストモデル、マツダスピードアクセラ(6MT)は、241万円のプライスタグを付け、6月22日に販売を開始する。


マツダスピードアクセラ
 

■久々のホットハッチ「マツダスピードアクセラ」

2003年10月にデビューした「アクセラ」シリーズ(海外名「Mazda3」)に、2006年のジュネーブショーで「Mazda3 MPS」としてお披露目されたスポーツハッチが加わる。日本での名前は「マツダスピードアクセラ」。“マツダスピード”を冠するカタログモデルとしては、兄貴分のセダン「マツダスピードアテンザ」に続く2車種目にあたる。

5ドアハッチのボディに載せるエンジンは、マツダスピードアテンザと同じ2.3リッター直噴ターボ「MZR2.3L DISI」。最高出力は“スピードアテンザ”より8psデチューンされ264ps/5500rpm、最大トルクは38.7kgm/3000rpmを発生する。トランスミッションは6MTのみだ。

駆動方式は、“スピードアテンザ”では4WDだったが、“スピードアクセラ”では前輪駆動とした。その理由は、「軽量、コンパクトさを活かした小気味よいドライブフィーリングを存分に引き出すため」(プレスリリース)。国産ホットハッチがすくない昨今、走りを期待するドライバーに向けたクルマである。



 

■各所を専用チューン

ハイパワーFF車特有の扱いにくさを排除し、快適な走行性と操縦性を実現するため、マツダスピードアクセラでは、トルクマネージメントやドライブシャフトなどにチューンが施された。

エンジンでは、吸気量とターボの過給圧を制御することで、急激なトルクの立ち上がりを抑えたリニアなトルク特性を実現。トルクステアを抑制するため、ステアリングホイールの舵角とエンジントルク制御を連動させたほか、左右ドライブシャフトの剛性バランスなどを最適化した。また、専用チューンされたトルクセンシング式LSDを装着。アンチスピンデバイスのDSCは標準で備わる。



 

ボディサイズは、ノーマルの「アクセラスポーツ」とほぼ変わらないが、全幅は20mm広い。フロントトレッドが5mm、リアは10mm拡大された。高出力に対応すべく、ボディ前部、フロアトンネル周辺、リアサスペンション取り付け部などを強化したという。

足まわりも当然専用チューン。ダンパーの減衰力とバネレートをアップしたのに加え、大径スタビライザーを採用し、ロール剛性はアクセラスポーツに較べて約60%向上したという。
ブレーキはフロントに320mm径のベンチレーテッドディスク、リアは280mmディスクを採用、タイヤは215/45R18を履く。

これら数値で見るパフォーマンスを持ちながら、241万円の価格設定はある意味魅力的。手が届きやすいホットハッチの登場、といってもいいかもしれない。


アクセラスポーツ
 

■内外装をリフレッシュ&走りも強化「アクセラ」シリーズ

アクセラのシリーズ全体でもマイナーチェンジが行われた。
外観は、フロントグリル、前後大型エアロバンパー、サイドアンダー&リアスポイラーでお化粧し、「スポーティかつスマートな印象」にしたという。インテリアは、運転席まわりの質感を向上。インパネサイドガーニッシュを、スポーティな「23S」「20S」はクリアーシルバーヘアライン、「20C」「20F」「15C」はブラックウッド調、ベーシックな「15F」はピアノブラックを採用した。


アクセラセダン
 

さらに、2.3リッターと2リッターモデルには、電子制御5AT「アクティブマチック」を設定。ステアリングホイールにシフトスイッチが備わる(1.5リッターは4AT)。
また、2リッター、1.5リッターエンジンの低中速域トルクアップや、ボディ剛性を高めるなどの改良が行われた。

価格は、ハッチバック「アクセラスポーツ」が「15F」(5MT)の151万750円から「23S」(5AT)の215万円まで。セダンは「15F」(5MT)151万750円から「20S」(5AT)の206万円まで。

(webCGオオサワ)

マツダ・アクセラ:http://www.axela.mazda.co.jp/

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