「スバル・レガシィ」シリーズ、“ビッグ”マイナーチェンジで走りと燃費を向上

2006.05.25 自動車ニュース
 

「スバル・レガシィ」シリーズ、“ビッグ”マイナーチェンジで走りと燃費を向上

富士重工業は、「スバル・レガシィ」シリーズをビッグマイナーチェンジ。内外装だけでなく、エンジンやボディにまで手を加える大幅な変更を施し、2006年5月24日に発売した。


【写真上】レガシィB4 2.0GT
【写真下】「3.0R」のインパネ
 

■燃費向上にも貢献する、新機軸の「SI-DRIVE」

「グランドツーリングカーとしての魅力に一層磨きをかけた」という今回のマイナーチェンジは、走行性、環境性、快適性の3つの要素を軸に基本性能をアップさせたという。

フロントグリルの意匠がウイングモチーフ(「2.0GT/3.0R spec.B」はハニカムメッシュタイプ、「アウトバック」はルーバータイプ)に変更されたエクステリアをはじめ、バンパー、ドアミラー、テールランプデザインなどをリニューアル。インテリアでは、質感向上を狙った加飾パネルの追加や、快適性向上のためのシート形状変更、左右独立エアコンの装備、テレスコピックステアリングの付与などが行われた。


「SI-DRIVE」のセレクター。左が「スポーツ」、右が「スポーツ#」、押すと「インテリジェント」モードに切り替わる。
 

エンジンにも大きく手を加えている。2リッターターボと3リッターは低回転でのトルクアップが図られ、「アウトバック」に搭載される2.5リッターユニットは、従来型より12psと0.4kgmの性能向上がなされた。

さらに、2リッターターボと3リッター車に新しく与えられたのが「SI-DRIVE(Subaru Intelligent DRIVE)」だ。これは、「スポーツ」「スポーツ#」「インテリジェント」の3つのモードを任意にセレクトすることで、エンジン出力やスロットル特性を変化させることができるというもの。走るステージにより、スイッチ一つでアクセルレスポンスを変えて運転を楽しむことができる。また、インテリジェントモードでは2リッターNAエンジンなみの出力に抑制され、燃費向上にも貢献するという。


「レガシィ・アウトバック3.0R」
 

■ターボモデルには待望の6MT

トランスミッションは、従来3リッターモデルにしかなかった6段MTを、2リッターターボの「spec.B」にもギアレシオを変更して搭載。全ATモデルにはパドルシフトを採り入れ、3リッターモデルに、ダウンシフトの際に自動でブリッピングを行い回転をあわせる機能を加えた。
その他、ボディの高剛性化、サスペンションの設定変更など、多くのシャシーチューニングも行われた。

モデルは従来通り、「ツーリングワゴン」とセダンの「B4」、クロスオーバー「アウトバック」3種が用意される。2リッター、2リッターターボ、3リッターが、B4とツーリングワゴンに。2.5リッターと3リッターがアウトバックに搭載される。
また今回のマイナーチェンジで、2リッターNAエンジン搭載車に「B-SPORT」、アウトバック2.5iに「S-style」という装備充実グレードも追加された。


「レガシィツーリングワゴン2.0GT」
 

価格は「B4」が208万9500円から319万2000円まで、「ツーリングワゴン」が210万円から334万9500円まで、「アウトバック」が268万8000円から339万6750円まで。

(webCG 本諏訪)

スバル「レガシィ」:
http://www.subaru.co.jp/legacy/

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