直噴ターボ採用!BMWの新型「3シリーズ・クーペ」発表

2006.04.24 自動車ニュース

直噴ターボ採用!BMWの新型「3シリーズ・クーペ」発表

独BMW AGは、2006年4月21日、「BMW 3シリーズ」の2ドアクーペモデルの写真と概要を発表した。デザインで差別化を図り、直噴ツインターボモデル(!)を用意した。

■パフォーマンスと軽量化の追求=直噴ツインターボ

3代目となる新型「3シリーズ・クーペ」は、一見して“変わった”ことがわかるデザインを纏う。フロントマスクからボンネット、サイドビューとエッジのきいたフォルムがつづき、リアもシャープな印象を強めた。

BMWといえばNAエンジンと誰もが思うゆえ、新開発の直噴ツインターボユニット採用は大きなニュースといえる。
3リッター直6エンジンにピエゾインジェクターを採用した直噴技術とツインターボを合体、306hpのパワーと40.8kgmのトルクを発生させる。

ツインターボ化は、より速いリアクションのため。そしてターボに打って出たのは、軽量化のためにとられた策という。エンジンにパフォーマンスを求めれば8気筒を選択せざるを得ないが、ターボなら6気筒で70kgは軽量化できる、ひいてはBMWが理想とする50:50の前後重量配分をキープできるというわけ。燃費にもいい効果が望める。

軽量化でいえば、ボディ一部にプラスチック素材を採用し、セダン比10kg減に成功したという。

同エンジン搭載「335i SE」は、0-62mph(約100km/h)加速で5.5秒、最高速はリミッター作動で約250km/hという、3シリーズ随一の性能を誇る。

またエントリーグレードとして「325i SE」も設定される。こちらの心臓部は、「バルブトロニック」「VANOS」などを盛り込んだ2.5リッター直6で、218hpと25.5kgmを発生。0-62mph加速で6.9秒、トップスピードは約245km/hという。

3シリーズ・クーペのトランスミッションはクロスレシオの6段マニュアルがメインだが、レスポンスが40%向上した、パドル付きATもオプションで用意される。

最新のトラコン「ダイナミック・スタビリティ・コントロール+」は標準搭載。ステアリング形式はコンベンショナルなラック・アンド・ピニオンが標準だが、速度に応じてレシオを変える「アクティブ・ステアリング・システム」も選ぶことができる。

なお今後は、NA3リッター直6「330iクーペ」やディーゼルモデル「330dクーペ」など続々とバリエーションが追加されるという。

(webCG 有吉)

 
直噴ターボ採用!BMWの新型「3シリーズ・クーペ」発表の画像


 
直噴ターボ採用!BMWの新型「3シリーズ・クーペ」発表の画像


 
直噴ターボ採用!BMWの新型「3シリーズ・クーペ」発表の画像

関連キーワード:
3シリーズ クーペBMW自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • BMW M2クーペ(FR/6MT)【試乗記】 2017.8.14 試乗記 BMWのMモデルならではのスポーツマインドが、最もコンパクトかつピュアな形で表現された「M2クーペ」。遅れて加わった6段MT仕様は、自らの意思で操る、スポーツカーの根源的な楽しさに満ちていた。
  • BMW M2クーペ(FR/7AT)【試乗記】 2016.6.10 試乗記 最もコンパクトなBMW Mモデルとなる「M2クーペ」に試乗。その引き締まったボディーと、3リッターの直6ターボエンジンが織り成す走りは、われわれがBMWと聞いて期待するスポーティーさにあふれていた。
  • 「BMW 2シリーズ クーペ/カブリオレ」が新たなデザインで発売 2017.8.29 自動車ニュース BMWジャパンは2017年8月29日、「BMW 2シリーズ クーペ/カブリオレ」および「M2クーペ」に一部改良を実施し、販売を開始した。今回の改良では内外装デザインの刷新と、機能装備の拡充が行われた。
  • 【東京モーターショー2017】スバル、「BRZ STIスポーツ」を発表 2017.9.25 自動車ニュース
  • 「BMW 4シリーズ クーペ/カブリオレ/グランクーペ」がマイナーチェンジ 2017.5.9 自動車ニュース