【F1 2006】メーカー系GPMAチーム、2008年シーズンへのエントリーを申請

2006.03.28 自動車ニュース

【F1 2006】メーカー系GPMAチーム、2008年シーズンへのエントリーを申請

F1に参戦する自動車メーカー系チームが組織するグランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション(GPMA)。自らの発言権強化と収入アップを主張し、かなわねば独自のシリーズを立ち上げると“脅し”をかけてきた全5チームが、2008年F1世界選手権のエントリー申請を出したことが、2006年3月27日に明らかになった。

F1を統括する国際自動車連盟(FIA)は、2008年F1エントリー申請の締め切りを2006年3月31日に設定。もし諸事情により申請が遅れてしまった場合、たとえ参戦にゴーサインが出たとしても、そのチームはレギュレーション策定に加わることができない、と決めた。

これは、2008年に独自シリーズを始めようとプレッシャーをかけてきたGPMAをけん制するアクションで、GPMAに所属する5チーム、BMW、ホンダ、マクラーレン(メルセデス・ベンツ)、トヨタ、ルノーの出方に注目が集まった。

今回、これら5チームがエントリー申請を出したことで、既に2008年以降F1に参戦する意向を表明しているフェラーリ、ウィリアムズ、ミッドランド、レッドブル、トロロッソ、スーパーアグリの6チームとあわせ、現行11チームすべてが申請を出したことになる。

しかしGPMAは、引きつづきメーカーの立場の強化、収入の増大を求め、交渉していくという。

なおF1に参戦できるチームは「12」までとされており、上記11チームの申請が通ればあと1チームしかエントリーできない。
FIAは高騰するコストを抑える方法を画策しており、これに同調するかたちで、いくつかの有力チームの名前がニューカマーとしてあがっている。具体的には、スバルのラリー活動で知られるデイヴィッド・リチャーズ率いる「プロドライブ」、インディ500で優勝するなどアメリカを中心に活躍中、F1カムバックとなる「ペンスキー」などだ。

(webCG 有吉)

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