鈴鹿のモータースポーツファン感謝デー、盛況に終わる

2006.03.06 自動車ニュース

鈴鹿のモータースポーツファン感謝デー、盛況に終わる

2006年3月4-5日、今年でF1開催20年目を迎える三重県・鈴鹿サーキットで、「第19回モータースポーツファン感謝デー」が開催された。

■体験イベント、デモラン、“夢の対決”……

快晴に恵まれた両日、4日にはスーパーGTの公式合同テストが併催され、多くのGTレースファンがサーキットを訪れた。そして5日は二輪、四輪のモータースポーツを愛するファンや家族連れが大挙、朝には「F1日本グランプリ開催20周年記念特別イベント」として、メインストレート上に「SUZUKA F1 20」の人文字が浮かび上がった。

グランドスタンド裏の広場「グランプリスクエア」では、エンジン始動体験やフォーミュラカー・サスペンション脱着実演、親子バイク教室、車両感覚コンテストなど参加者体験イベントが催された。

またピット、パドックでは、オフィシャルの仕事を体験できるコーナーやコントロールタワー見学、F1をはじめビッグレースの表彰式が開かれる「パルテノン」など普段一般人は足を踏み入れることができない場所も開放された。

GTデモランの前には、模擬グリッド・ウォークも行われ、コース上は人で埋め尽くされてグリッドについたマシンが見えなくなるほどの盛況ぶりだった。

コース上では、8耐&JSB1000、ホンダコレクションホール秘蔵のヒストリックレーシングマシン、スーパーGT、フォーミュラ・ニッポンなどのマシンがデモ走行。また「マスターズ・オブ・フォーミュラ」と銘打ち、往年の名ドライバー(高橋国光、長谷見昌弘、中嶋悟、福山英朗、服部尚貴)たちが、入門フォーミュラの「エンジョイ・フォーミュラ」でバトルを繰り広げる“夢の対決”も。

また、フォーミュラ・ニッポンへ唯一の女性監督チームとして参戦するDPRディレクシブのシニア・エグゼクティブ・ディレクターに就任した、元F1&DTMドライバーのジャン・アレジが、ディレクシブ・カラーを纏った昨年型のフォーミュラ・ニッポンを駆ってサプライズ・デモランを行った。

アレジは、「今年は、フォーミュラ・ニッポンのために何度か日本のサーキットに足を運ぶつもりだ」とスタンドを埋めたファンに伝えると、観客から大きな歓声と拍手がわきあがった。

ライダー、ドライバーのトークショーやキャンギャル・オン・ステージも人気を博し、エンジョイ・フォーミュラでバトルを終えたマスターズ・オブ・フォーミュラの面々もトークショーにあらわれた。

鈴鹿サーキットは、2週間後の3月19日、スーパーGTの開幕戦から本格的なシーズンをスタートさせる。

(文と写真=KLM Photographics J)


1988年に16戦15勝した“怪物”「マクラーレンMP4/4」のデモラン。


こちらは、鈴鹿8時間耐久オートバイレース(JSB1000)のデモ。


往年の名ドライバーによる「マスター・オブ・フォーミュラ」。カーナンバー100番、高橋国光を先頭にグリッドに並ぶ。


「マスター・オプ・フォーミュラ」の表彰式。「大先輩ばっかりで、私はルーキーです」といいながら優勝したのは服部尚貴。


2005年仕様のフォーミュラ・ニッポンのマシンをアグレッシブにドライブしたのは、ジャン・アレジ。


DPRディレクシブのシニア・エグゼクティブ・ディレクターに就任したアレジ(左)。中央は(株)ディレクシブの芳賀美里社長。同チームは、スーパーGT、F1へのステップアップカテゴリーのGP2に加え、フォーミュラ・ニッポンにも新たに参戦する。


スーパーGTのGT500クラスマシンたちもコースを駆け抜けた。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。