フェラーリ“最強のベルリネッタ”「599GTBフィオラノ」【ジュネーブショー06】

2006.03.02 自動車ニュース

【ジュネーブショー06】フェラーリ“最強のベルリネッタ”「599GTBフィオラノ」

2006年2月28日のプレスデイで開幕した第76回ジュネーブモーターショーで、フェラーリは、「550マラネロ」とその発展版「575Mマラネロ」の後継となる2シータークーペ「599GTBフィオラノ」を発表した。

599=エンジン排気量5999cc、GTB=Gran Turismo Berlinettaに、跳ね馬専用のテストコースの名前を添えた「フェラーリ599GTBフィオラノ」。スーパーモデル「エンツォ」を除けば最強という12気筒ベルリネッタとしてジュネーブに登場した。

エンツォ由来、65度バンクの6リッターV12は、575Mマラネロの5.75リッターユニットを105ps引き離す、620ps/7600rpmを発生。1リッターあたり103psというアウトプットは、同排気量の量産NAエンジン初、とフェラーリは胸を張る。最大トルクは、62.0kgm/5600rpmだ。

ピニンファリーナが手がけたフォルムを纏うボディはCd値0.336。全長×全幅×全高=4666×1960×1336mm、ホイールベース=2750mmで、「F430」や「612スカリエッティ」など近年のフェラーリ同様、オールアルミのボディで軽量化を図った。乾燥重量は約1580kg、パワー・トゥ・ウェイト・レシオは2.6kg/psと立派な数字だ。

パフォーマンスは、0-100km/h加速が3.7秒、最高速は330km/hとこれまたスーパーである。

トランスミッションは、6段マニュアルと、パドルシフトのセミオートマチック。「F1 SuperFast」と命名された「F1」の進化版セミATは、シフトタイミング0.1秒という早業をこなす。

より簡単にスムーズなドライビングを楽しめるという「F1トラック」も採用。システムが走行状況を把握、計算し、パワーを調整しながらトラクションを最適化、最大のグリップを得られるようにしたトラコンである。
さらに、電制マグネティックダンパー「SCM」や、ステアリングホイール上に備えられるスイッチで走行モードを選択できる「MANETTINO(マネッティーノ)」などハイテク装備も満載する。

(webCG 有吉)

 
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