【Movie】倒れて曲がる3輪車「フィアロP67bエタニティ」に乗った!(後編)

2006.02.25 自動車ニュース
【Movie】倒れて曲がる3輪車「フィアロP67bエタニティ」に乗った!(後編)

【Movie】倒れて曲がる3輪車「フィアロP67bエタニティ」に乗った!(後編)

バイクのように倒れて曲がるという3輪コンセプトカー「フィアロP67bエタニティ」。ついに試乗の時間がやってきた。


左側ドアを跳ね上げて乗り込むシートは、タンデムの2人乗り。取りまわしの関係で、シフトレバーは右側にある。

【Movie】倒れて曲がる3輪車「フィアロP67bエタニティ」に乗った!(後編)

■ボディを機械的に傾斜

前編からのつづき) まずはホームストレートへ向けて、普通のMT車を走らせるように発進。第1コーナーが近づき、減速。ステアリングを切り始めると、ボディがググッと傾き、視界が斜めになった。隣には地面が迫ってくる。
リポーターはバイクに乗らないため、車体が傾斜することには抵抗がある。というより、怖い。

この車体の制御システムは「DVC(ダイナミック・ビークル・コントロール)」と呼ばれるもの。車速とステアリングホイールの舵角をもとに、ボディを機械的に傾斜させる仕組みがこのクルマ最大の特徴となっている。
なお、車庫入れの時のように低速でステアすると、ボディは倒れず直立のまま旋回する。


【曲がって、倒れて……まだイケる!】
右に左に車体を傾けながらのコーナーリングは、ユーモラスのひとこと。これが「クルマとバイクの中間」と評される「フィアロP67bエタニティ」の走りだ!


【ファン・トゥ・ドライブ!】
次はアナタが体験する番! このコクピットからは、いったいどういう景色が見えるのか?乗ったつもりでオンボード映像をお楽しみください。

(撮影/編集=webCG 関)

【Movie】倒れて曲がる3輪車「フィアロP67bエタニティ」に乗った!(後編)

同行したバイク乗りのカメラマンは、バイクのように思い通りにボディを傾けられないことに違和感があるともらす。さらに、スラロームなどでステアリング操作が速くなると、ボディが動きに追いつかなくなったりすることもあった。しかし、運転に慣れてくると違和感よりは、楽しさが際立ってくる。当初の恐怖もなくなり、もっと傾けたいとも思わせる。

このベースとなる「カーバー」は、エンジンとトランスミッションは、軽自動車のモノを使っているという。それゆえに、シフトやペダルのフィールなどはイマイチ。さらに、エンジンパワーもそこそこということで、ピュアに走りを楽しむクルマではない。しかし、今までのクルマにはない、“人車一体感”が味わえることはうけあいだ。

なおこのクルマは、いってみれば内外装に手を加えたカスタマイズカーなのだが、「カーバー」のメーカーに対してもデザイン提案を行っているとのこと。もしかして、未来の「カーバー」はこんな形になるかもしれない!?

(文=webCG本諏訪裕幸/写真=CAR GRAPHIC)



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