ホンダ、研究開発体制を強化

2006.02.22 自動車ニュース

ホンダ、研究開発体制を強化

本田技研工業は、研究開発子会社の本田技術研究所の組織体制を、2006年4月1日から強化すると発表した。

ホンダこと本田技研工業(株)は、四輪車や二輪車、汎用製品の研究・開発を別会社、(株)本田技術研究所に任せている。
今回の体制強化は、技術の高度化、事業の拡大を前に、業務を効率的に行える組織づくりを目指したもの。
ホンダいわく、「大幅な権限委譲と明確な役割責任のもとに、個々の開発者が志を高く持って仕事に取り組み、円滑なコミュニケーションにより意思決定のスピードをさらに速めていくことができる体制」へと移行することになる。

また、高級ブランド「アキュラ」と「ホンダ」、2つのブランディングに合わせた開発を行っていくことも記されている。

具体的には以下のような項目があげられている。

1:これまで朝霞研究所、和光研究所、栃木研究所など所在地別であった研究所の編成を、5つの役割別センター制へと改める。それぞれ二輪開発センター、四輪開発センター、汎用開発センター、航空機エンジン開発センター、基礎技術研究センターと呼称する。

2:各センターの組織を、商品企画・商品開発・技術開発・管理の4領域に分け、役割責任を明確にし、各々の領域に室を設置する。

3:各室の責任者には、これまでそれぞれの研究所の責任者が有していた業務決裁上の権限が大幅に委譲され、部門毎に決済できる自立した運営体制にする。

4:また、それら室の責任者と個々の研究者が円滑に直接コミュニケーションが取れるフラットな文鎮型組織とする。

5:なお、四輪開発センターでは、アキュラブランドのグローバル展開に合わせて商品開発領域をホンダブランドとアキュラブランドに分け、ブランド毎の商品力を強化する。

(webCG 有吉)

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