水素でもガソリンでも走る「水素ロータリーエンジン車」、マツダが限定リース販売

2006.02.16 自動車ニュース

水素でもガソリンでも走る「水素ロータリーエンジン車」、マツダが限定リース販売

マツダは、2006年2月10日、水素でもガソリンでも走行できる「デュアルフューエルシステム」を採用した水素ロータリーエンジン車「マツダRX-8ハイドロジェンRE」の国土交通大臣認定を取得。これを受けて同車の限定リース販売をスタートさせた。

世界で唯一のロータリーエンジン搭載車を生産するマツダは、そのロータリーユニットをベースに水素で走ることのできる水素ロータリーエンジン車を開発してきた。
2003年の東京モーターショーで「RX-8」ベースの開発車を披露し、2004年10月には同開発車両の国土交通大臣認定を取得。公道走行試験を重ね、今回、限定リースというかたちながら販売にこぎつけた。

「マツダRX-8ハイドロジェンRE」は、水素を燃料とすることもできるが、水素ステーションなどインフラが整備されていない地域でも走行可能なよう、スイッチでガソリンエンジン車にもなる。既存の部品や生産設備を使えるため、低コストで実用化できるのがポイントだ。

水素走行時の二酸化炭素(CO2)排出量はゼロ、窒素酸化物(NOx)もほとんど発生しない環境性能と、内燃機関特有のドライビングフィールを両立していると謳われる同車。現在国内でリースされている燃料電池車のほぼ半額という月々42万円(税込み)で、まずはエネルギー関連の民間企業2社にリースされ、今後は地方自治体やエネルギー関連企業などに合計10台程度販売される予定という。

(webCG 有吉)

水素でもガソリンでも走る「水素ロータリーエンジン車」、マツダが限定リース販売の画像

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

RX-8の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • マツダRX-8 Type S(FR/6MT)【ブリーフテスト】 2008.6.19 試乗記 ……327万750円
    総合評価……★★★

    2008年3月に大がかりなマイナーチェンジをうけ、生まれ変わった「RX-8」。外観のみならず、中身にも大幅に手が入った新型に試乗した。
  • マツダRX-8 SPIRIT R(FR/6MT)【試乗記】 2012.5.1 試乗記 マツダRX-8 SPIRIT R(FR/6MT)
    ……325万円

    2012年6月に生産中止される「RX-8」。最後の特別仕様車「SPIRIT R(スピリットアール)」に乗り、RX-8の、そしてロータリーエンジンの来し方に思いをめぐらせた。
  • マツダRX-8 タイプS(FR/6MT)【試乗記】 2012.1.17 試乗記 マツダRX-8 タイプS(FR/6MT)
    ……327万750円

    「RX-8」の生産を2012年6月で終了すると、マツダが発表したのは昨年秋のこと。ロータリースポーツの到達点を記憶するために、最後の「タイプS」で箱根を目指した。
  • マツダRX-8 2008.3.30 画像・写真 2008年3月10日、マイナーチェンジされたマツダの4シータースポーツカー「RX-8」。そのディテールを写真で紹介する。
  • マツダ・ロードスターRF VSプロトタイプ(FR/6AT)【試乗記】 2016.11.19 試乗記 「マツダ・ロードスター」に、スイッチひとつでルーフが開閉する電動ハードトップモデル「RF」が追加された。開発者のこだわりがつまったリトラクタブルハードトップの出来栄えと、ソフトトップ車とは一味違う走りをリポートする。
ホームへ戻る