日産モータースポーツ活動「2006年はスーパーGTを中心に」

2006.02.09 自動車ニュース

日産モータースポーツ活動「2006年はスーパーGTを中心に」

日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は、2006年2月8日、今年のモータースポーツ活動について発表した。

■スーパーGT“だけ”

2006年の日産モータースポーツ活動は、「フェアレディZ」でワークス参戦しているスーパーGT(GT500クラス)を中核とする。

全日本選手権のJGTCからスーパーGTに変更された2005年、日産は3年連続のチームズタイトルを獲得したが、ドライバーズタイトルはトヨタ(立川祐路/高木虎之介組)に奪われた。今年狙うは、チームの4年連続タイトルと、ドライバーズタイトルの奪還だ。

純ワークスチームとなるNISMOの4人のドライバーは、ベテランと若手のカップリング。本山哲と松田次生が23号車を、ミハエル・クルムと山本左近が22号車を駆る。

これに加え、3つのエントラントが日産組を形成。ハセミモータースポーツはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと横溝直輝がステアリングを握り、TEAM IMPULはブノワ・トレルイエと星野一樹というドライバー陣。そして今年から、近藤真彦率いるKONDO RACINGが仲間入り。エリック・コマスと柳田真孝が、Zで参戦する。

2006年型フェアレディZは、「速いZの復活」と銘打って、ストレートスピードをあげるため空力性能の向上を図るいっぽう、ワークス唯一となったターボエンジンの出力&レスポンスを改良。来週の合同テストでシェイクダウンされるという。

なお、スーパーGT(GT500クラス)以外は、国内外のプライベーター支援というかたちがとられる。やはりZを投入しているGT300クラス、スーパー耐久シリーズ(こちらもZ)、今年から始まる若手ドライバー育成のためのフォーミュラチャレンジ・ジャパン(協賛、エンジンメンテナンスなど)、南北アメリカのオフロード選手権、中国のツーリングカー選手権などの名前があがる。

F1、そして今年からフォーミュラ・ニッポンにもエンジンサプライヤーとしてかかわるトヨタ、ホンダと比べ、やや地味な日産のモータースポーツ活動。これも“カルロス・ゴーン効果”なのだろうか?

(webCG 有吉)

日産モータースポーツ活動「2006年はスーパーGTを中心に」の画像

ワークスNISMOのドライバー陣。左から、本山哲、松田次生、ミハエル・クルム、山本左近。

ワークスNISMOのドライバー陣。左から、本山哲、松田次生、ミハエル・クルム、山本左近。

長谷見昌弘(中央)率いるハセミモータースポーツ。ブラジル人ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(左)と横溝直輝(右)、F3などで経験を積んだ2人がドライブする。

長谷見昌弘(中央)率いるハセミモータースポーツ。ブラジル人ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(左)と横溝直輝(右)、F3などで経験を積んだ2人がドライブする。

TEAM IMPULの面々。ボスの星野一義(中央)のもとで、ブノワ・トレルイエ(左)と、ボスの息子、星野一樹(右)が勝利を目指す。

TEAM IMPULの面々。ボスの星野一義(中央)のもとで、ブノワ・トレルイエ(左)と、ボスの息子、星野一樹(右)が勝利を目指す。

日産陣営の新入り、KONDO RACINGの近藤真彦(中央)、エリック・コマス(左)、柳田真孝(右)。

日産陣営の新入り、KONDO RACINGの近藤真彦(中央)、エリック・コマス(左)、柳田真孝(右)。

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