両側電動スライドドア搭載、小型ワゴン「プジョー1007」発売

2006.01.31 自動車ニュース

両側電動スライドドア搭載、小型ワゴン「プジョー1007」発売

プジョー・ジャポンは、プジョー初の4桁車名を与えられた4人乗りコンパクトワゴン「1007」を、2006年1月30日に発表した。発売は3月4日。全車右ハンドル仕様で、1.4リッターが199万円、1.6リッターは229万円のプライスタグを付ける。

■両側電動スライドドア&着せ替えインテリア

2002年のパリサロンでお披露目された「SESAME(セザム)」。その市販版として2004年の同ショーに出されたのが「プジョー1007」だった。

名前の真ん中に「0」を配するのが通例だったプジョー車にあって、初めて4桁のネーミングを採用。全長3.7メートルのボディに両側電動スライドドアを設けた、ユニークなパッケージングのマルチパーパスビークルである。

わが国には助手席側にスライドドアを付けた「トヨタ・ポルテ」なるモデルもあるが、1007はリモコン、あるいはダッシュボード上のスイッチまたはアウター・インナードアハンドルで両サイドを開け閉めできる電動スライドドアを持つ。

その開口部は920mmとられ、左右に183mm(ドアミラー+1cm)あれば開閉可能、狭いスペースでの乗降性に優れるとされる。開いたドアはボディ後端手前97mmで止まるから後方に余分なスペースはいらない。挟み込み防止機能と、走行中の開け閉め警告機能も付く。

さらに、インテリアのトリムなどを着せ替えできる「カメレオ・コンセプト」もセリングポイントのひとつ。工具いらずで15分程度あれば模様替えができるという。キットは3万1500円で販売される。

■ピニンファリーナ&プジョーのデザイン

ピニンファリーナが全体的なシルエットとサイドビューを担当、これをもとにプジョーデザインセンターが前後とインテリアデザインを手がけたという1007。全長×全幅×全高=3730×1710×1630mm、ホイールベース=2315mmというディメンションの持ち主だ。いってみれば、背高で幅広な「ヴィッツ」(3750×1695×1520-1540mm)といった感じか。

前後長=1800mm、幅=最長1330mmという車内には、独立した4つのシートが置かれる。運転席230mm、助手席280mm、後席230mmスライド可能で、後席と助手席は折り畳むことができる。荷室は最大で325リッター(リアシェルフ下部)の容量を持つ。

■1.4か1.6に「2トロニック」の組み合わせ

1.4リッター直4SOHCユニットは、73ps/5400rpm、12.0kgm/3300rpmを発生。DOHCの1.6リッターは108ps/5800rpm、15.0kgm/4000rpmというアウトプット。それぞれ1200〜1270kgのボディを引っ張る。

トランスミッションは、2ペダル式「2トロニック」。マニュアルモードで運転する場合は、ステアリングホイール後ろのパドルまたはシフトレバーを操り、シフトレバー部に設置された「オート」ボタンを押せばオートマチックに変身するというものだ。

サスペンション形式は前マクファーソンストラット、後トレーリングアーム。自社開発のショックアブソーバーなどを盛り込み、“猫足”を演出する。

ヨーロッパの衝突安全評価「EuroNCAP」で最高評価5つ星を獲得した安全性能もポイントのひとつ。エアバッグは、運転席・助手席エアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、ステアリングコラムエアバッグを計7つ標準装備する。

(webCG 有吉)

プジョー・ジャポン「1007」:
http://1007.jp/

両側電動スライドドア搭載、小型ワゴン「プジョー1007」発売の画像

着座ポジションはフロアから370mmとし、高いアイポイントと良好でワイドな視界を確保するとともに、乗り降りしやすさも実現したと謳われる。

着座ポジションはフロアから370mmとし、高いアイポイントと良好でワイドな視界を確保するとともに、乗り降りしやすさも実現したと謳われる。



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自慢の「カメレオ・コンセプト」を採用した車内。キットは18箇所で構成され、座面&シートバックカバー、フェイシアパネルマット、エアコン吹き出し口カバー、ドアパネルカバー、ドア収納スペースカバーを替えることができる。

自慢の「カメレオ・コンセプト」を採用した車内。キットは18箇所で構成され、座面&シートバックカバー、フェイシアパネルマット、エアコン吹き出し口カバー、ドアパネルカバー、ドア収納スペースカバーを替えることができる。

ボディカラーは全12色を用意。

ボディカラーは全12色を用意。

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