「VWゴルフ」ベースの新型セダン発表、「ジェッタ」の名が復活

2006.01.23 自動車ニュース

「VWゴルフ」ベースの新型セダン発表、「ジェッタ」の名が復活

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、人気ハッチバック「フォルクスワーゲン・ゴルフ」ベースの新型セダン「ジェッタ」を、2006年2月7日に発売する。


「もうすぐ発表される新型パサートとともに、ジェッタは上級セダンセグメントへ本格挑戦するためのクルマ」と語る、フォルクスワーゲングループジャパンの梅野勉社長。

■世界統一名で

1974年デビューの初代「ゴルフ」、その5年後に誕生した「ジェッタ」は、“トランク付きゴルフ”として以後20数年間で世界累計660万台以上が販売された。日本には1980年に上陸し、名を「ヴェント」または「ボーラ」と変えながら今に至る。

5代目となるにあたり、「アドリア海を吹き抜ける爽快で優雅な風」という意味のボーラから、ジェット気流に由来するというジェッタという世界統一ネーミングを採用することになり、日本でのローンチを迎える。




3ボックスのパッケージングはもちろん変わらず、ゴルフにはないトランクルームは527リッターの容量を持つ。
基本コンポーネンツもゴルフ譲り。外見も「ゴルフGTI」とおそろい、クロームが施された「ワッペン(楯型)グリル」などでお馴染み感が出ている。

わが国には、2リッター直4+6段ティプトロニック搭載の「ジェッタ2.0」と、2リッターターボと6段「DSG」を組み合わせた「2.0T」を投入。いずれも右ハンドル仕様で、価格は2.0が289.0万円、2.0Tは359.0万円となる。




■527リッターのトランク

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4565×1785×1450〜1470mm、ホイールベース=2575mmと、先代となるボーラ比で190mm長く、50mm幅広くなり、ホイールベースは60mm延長された。現行ゴルフ(GTI)と比べると、長さで340mm、幅で25mmプラスとなった。

高張力鋼板やレーザー溶接を多用して組み立てられたというボディは、ねじれ剛性が15%向上したと謳われる。
サスペンションは、前マクファーソンストラット式、後4リンク式と形式はゴルフと同じ。2.0Tにはハンドリング性能向上を図ったスポーツサスペンションが装備される。




エンジンは、既にゴルフで採用されている2種類。2リッター「FSI」ユニットは150ps/6000rpm、20.4kgm/3500rpm、ターボチャージャー付きは200ps/5100-6000rpmと28.6kgm/1800-5000rpmをそれぞれ発生する。

ゴルフとの最大の違い、527リッターのトランクには、ゴルフバッグを横向きに2セット、最大で4セットまで搭載可能とか。2.0Tではレザースポーツシート(運転席は12ポジション調整式パワーシート)とレザートリムを採用するなどし、スポーティかつ上級なキャラを強調した。

装備面では、2ゾーン式フルオートエアコンやクルーズコントロール、オートライトシステム、レインセンサー付きフロントワイパーなどを標準で与える。

(webCG 有吉)




フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン:
http://www.volkswagen.co.jp/

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