全国のママに向けて――「スズキMRワゴン」フルモデルチェンジ

2006.01.20 自動車ニュース

全国のママに向けて――「スズキMRワゴン」フルモデルチェンジ

スズキは、軽乗用車「MRワゴン」の新型を、2006年1月20日に発表、1月30日に発売する。


インパネ中央に配置されるオーディオは「iPod」対応。

■「Mom's Personal Wagon」

1990年代の「ワゴンR」の成功を受け、ワゴンRベースの「MRワゴン」が発売されたのは2001年12月のこと。
角ばった意匠が多い軽モデルのなかで、流れるような曲線を多用したカワイらしい「モノフォルム」デザインが個性的だった「マジカル・リラックス」ことMRワゴンは、2002年4月に日産初の軽「モコ」としてOEM供給もされた。


後席は135mmスライド可能。エアコンは乗員に直接風をあてないよう上部へ送風する「アッパーベント」となるのがポイントとか。

2代目へと駒を進めたMRワゴン。先代同様に女性、特に「子育てと日常の生活を両立させているママ」を主なターゲットとした「Mom's Personal Wagon」を商品コンセプトとする。プラットフォームなど車両の基本を一新するとともに、買い物などで便利な数々のアイテムを盛り込み、ママにアピールしたい。

エンジンは0.66リッターのNAとターボ、トランスミッションは4段ATのみ、FFと4WDを揃える。価格は101万6400円から134万9250円まで。
2005年も軽ナンバーワンの座を守ったスズキ。猛追するダイハツを突き放さんと、月の販売台数6000台を目標とする。


「助手席シートアンダートレー&ボックス」。座面を跳ね上げると403×255mmの物置が出現。CDが8枚入るトレーも。

■パッチリ目玉に

見事なまでにツルンとした先代のエクステリアは、パッチリ目玉のファニーな顔に変えられ、印象としては“ちょっとフツーな”という感じ。
プラットフォームは、やはり2003年9月に一新されたワゴンRをベースとするもので、ボディサイズは全長×全幅×全高=3395×1475×1610〜1630mm、ホイールベース=2360mm、背が若干低いワゴンRである。

このクルマの最大の特徴は、ママの生活をサポートする装備たちだ。


耐荷重3kgの「インパネスライドボード」。カップホルダー手前にはフタ置きが! この上には「リッド付きインパネボックス(助手席)」、下には買い物袋をかけるフックがある。

「マルーン」あるいは「ベージュ」で彩られた車内には、買い物カゴを助手席に安定して置ける「助手席シートアンダートレー&ボックス」や、子供のお菓子や化粧品などを置ける助手席前の「インパネスライドボード」、グローブボックスに加え人目に触れさせたくないモノを入れる「リッド付きインパネボックス(助手席)」そのほかの収納などなどが用意される。

天井は吸音かつ消臭の機能を持ち、インパネからニョキっと生えるシフターのおかげで、前席の移動もラクラクとか。シートはスライド量を増やし、よりフィットしやすくなったという。




エンジンはワゴンR譲りの2種類で、NAは54ps/6500rpm、6.4kgm/3500rpmを発生。ターボは60ps/6000rpm、8.5kgm/3000rpmというアウトプットだ。
10・15モードの燃費は、NAのFFで21.0km/リッターという。

(webCG 有吉)




スズキ「MRワゴン」:
http://www.suzuki.co.jp/dom4/lineup/mrwagon/

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • スズキ・アルト ワークス(FF/5MT)【試乗記】 2016.4.7 試乗記 楽しいだけのクルマにあらず? 軽い車重にレスポンシブなエンジン、クロスレシオのMT、よく曲がるシャシーと、走りを楽しむために必要なもののすべてがそろった「スズキ・アルト ワークス」。久々に復活した、軽規格のスポーツモデルの魅力に触れた。
  • スズキ・アルト ワークス(FF/5MT)【試乗記】 2016.1.21 試乗記 スズキのベーシックな軽ハッチバック「アルト」に、スポーティーな走りが自慢の「ワークス」が15年ぶりに復活。エンジン、トランスミッション、サスペンションと、いたるところに施された“ワークス専用”のチューニングが織り成す走りを試す。
  • ホンダN-ONE Premium Tourer・LOWDOWN(FF/CVT)【試乗記】 2015.8.24 試乗記 全高が65mm下げられた「ホンダN-ONE」の「LOWDOWN(ローダウン)」に試乗した。スポーティーな外観を得て、立体駐車場にも入るようになったローダウンだが、逆に失ったものはないのだろうか?
  • フォルクスワーゲンup! with beats(FF/5AT)【試乗記】 2017.6.15 試乗記 フォルクスワーゲンのラインナップの中で最もコンパクトな「up!」がマイナーチェンジ。デビューから5年がたち、走りや乗り心地はどのように変わったのか、専用のドレスアップやbeatsのオーディオを特徴とする限定車で確かめた。
  • スズキ・スイフトRSt(FF/6AT)【試乗記】 2017.3.27 試乗記 1リッター直3ターボエンジンを搭載する、新型「スズキ・スイフト」の最上級モデル「RSt」に試乗した。新しいプラットフォーム「ハーテクト」を得てかろやかさに磨きがかかった新型は、同時に従来のスズキとはちょっと違う“豊かさ”をも手にしていた。
ホームへ戻る