名車復刻、「ランボルギーニ・ミウラ・コンセプト」公開【デトロイトショー06】

2006.01.13 自動車ニュース
【デトロイトショー2006】名車復刻、「ランボルギーニ・ミウラ・コンセプト」公開

【デトロイトショー06】名車復刻、「ランボルギーニ・ミウラ・コンセプト」公開

ランボルギーニは、1月8日に開幕した2006年のデトロイトショー(北米国際自動車ショー)に、「ランボルギーニ・ミウラ・コンセプト」を出品した。


こちらは1968年の「ランボルギーニ・ミウラ・ロードスター」

【デトロイトショー2006】名車復刻、「ランボルギーニ・ミウラ・コンセプト」公開

■ランボ、異郷で懐メロを熱唱!?

これは40年前の1966年ジュネーヴショーで、“元祖”ミウラがデビューしたのを記念するもの。
「コンセプト」は、ランボルギーニの親会社であるアウディのデザイン・ディレクターで、昨2005年12月からはランボルギーニのデザン責任者も兼務するウォルター・デ・シルヴァの指揮のもと企画された。

ご存知のようにデ・シルヴァは、アルファ・ロメオ在籍時代、ヒット作「156」「147」を手がけた辣腕デザイナー。「ミウラのリデザインは、過去2年間ずっとあたためてきた夢だった」という。

デザインにあたっては、ベルトーネ−ガンディーニによるオリジナルの優雅さを継承しつつ、ボディ面の完成度を高め、無駄な要素を除去することに神経が集中された。オリジナルのアイコンのひとつだったポップアップ式ヘッドランプは、照明技術の進歩を反映して、固定式に換えられている。
また、ボディ下部は、大げさなエアロパーツを付加することなく空力性能が得られるよう、工夫が施されている。
生産化は現段階では未定である。

ランボルギーニは設立以来、経営者がたびたび変わっても、常にスタイリングにおいては「攻め」を貫いてきた。それがコンセプトカーとはいえ、初めてノスタルジックなモデルを送り出したことになる。

北米の流れを受けてイタリアも数年来、「ストラトス」「チンクェチェント」「X1/9」などと、メーカー、デザインハウス、デザイン学校入り乱れて「復刻・リファインもの」を発表するようになった。
しかし、60、70年代にモダーンな工業製品を次々送り出して世界を唸らせたイタリアが、ノスタルジックな歌にこだわっていいのか?
その答えは、マーケットが出すだろう。

(文=大矢アキオ-Akio Lorenzo OYA)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。