【F1 2005】トヨタF1、チーフデザイナーを放出

2005.12.21 自動車ニュース

【F1 2005】トヨタF1、チーフデザイナーを放出

トヨタ自動車のF1活動を担うトヨタ・ モータースポーツ有限会社(TMG)は、2005年12月19日、チーフデザイナーのグスタフ・ブルナーの放出を明らかにした。

55歳のオーストリア人、ブルナーは、アロウズやフェラーリ、アルファ・ロメオ、レイトンハウス、ミナルディといったさまざまなチームの技術畑を経て、2001年5月にミナルディからトヨタに移籍。2002年にGPデビューを果たしたトヨタF1のチーフデザイナーとしてGPマシン設計にたずさわってきた。

しかし、2003年暮れにルノーからやってきた敏腕テクニカル・ディレクター、マイク・ガスコインの存在により、ブルナーの立場は弱体化。今回の放出は、組織改変を行いシャシー部門を三分割(既存シャシーの開発、その次の段階の開発、次世代のデザイン開発)した結果、ブルナーのポストが不要になったため、とスポークスマンはいう。

トヨタは、ミナルディに在籍していたブルナーを強引なまでに引き抜き、騒動を巻き起こした。そのブルナーも用なしになってしまった……GPはかくも厳しい世界である。

(文=webCG 有吉/写真=トヨタ自動車)

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