【F1 2005】元チャンプのヴィルヌーヴ、2006年はBMWザウバーで決着

2005.12.03 自動車ニュース

【F1 2005】元チャンプのヴィルヌーヴ、2006年はBMWザウバーで決着

1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ヴィルヌーヴが、2006年、BMWザウバーF1のドライバーとして参戦することが、2005年12月1日に明らかになった。

■ようやく決着

ジャック・ヴィルヌーヴは、2003年の最終戦日本GPを前にBARホンダを追われ、しばらくの間レーシングドライバーを休業。2004年終盤にルノーのシートを得て、第16戦中国GPから3戦をフランスのチームで戦った。
2005年、2年契約を締結したスイスのザウバーからフルシーズン復帰を果たすも、中段をうろちょろする成績を残すのみ。最高位は第4戦サンマリノGPの4位、ランキングは24人中14位(9点)だった。

シーズン半ばの6月、ウィリアムズと袂を分かつ決断をしたBMWはザウバーを買収。BMWのワークスチームとなる2006年、契約をもう1年残すヴィルヌーヴの立場も微妙になった。

BMWは大のお気に入りであるドイツ人、ニック・ハイドフェルドを早々に獲得したが、そのチームメイトは若手か、それとも元チャンピオンか、決断を延ばしてきた。イメージを気にするミュンヘンの大企業が、ストレートな言動で知られ、キャリアも終盤にきているヴィルヌーヴよりも、ハイドフェルドのような“若いお利口さん”を好むであろうことは、想像に難くない。

いっぽうヴィルヌーヴは、大企業の参画を大歓迎。自分の力量と価値を公にアピールしてきた。

BMWは、契約不履行による違約金を払うよりも、来年35歳になるヴィルヌーヴを起用することにした。ワークス初年度のレギュラードライバー人事は、ようやく決着を迎えた。

(webCG 有吉)

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