【F1 2005】2006年は新予選「ノックアウト」で、タイヤ交換復活へ

2005.10.26 自動車ニュース

【F1 2005】2006年は新予選「ノックアウト」で、タイヤ交換復活へ

2005年10月24日にロンドンでF1コミッションが開かれた。チーム首脳らが出席した同会でいくつかのレギュレーション変更が承認された。

2006年からまったく新しい予選方式が採用され、またタイヤ交換が復活する見込みとなった。

今年(半ばから)採用された、土曜1回のセッションで1台ずつのタイムアタックを行うという予選は、真の速さがわかりにくい、あるいは単純につまらないという問題が指摘されていた。
いっぽう、かつてのように全車に1時間を与える方式には、コース状況が最適になるセッション後半にアタックが集中してしまうという課題もあった。

そこで考え出されたのが「ノックアウト方式」と呼ばれる方法。1セッションが3パートにわかれており、最初の2パート(1パート15分×2)で遅いマシンが5台ずつ消え、最終パートの20分で上位グリッドが争われるというやり方である。

セッションをとおしてエキサイティングなアタックが見られる、と期待されているが、果たしてどうなることだろうか。

2005年に導入され、レースに大きな影響を及ぼしてきた予選-レースをとおしたタイヤ無交換ルールは、1年限りで葬られた。成績不振の原因がこのルールにあるのでは、といわれていたフェラーリ&ブリヂストンタイヤにとっては朗報となるかもしれない(!?)。

なお、追い越ししやすくなる空力パーツとして国際自動車連盟(FIA)が提案している斬新なリアウィング「CDGウィング」のコンセプトについてもチームの同意は得られた。今後はF1のシンクタンクであるテクニカル・ワーキング・グループで具体的な話し合いがもたれるという。

(webCG 有吉)

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