【F1 2005】FIA、左右に分割した斬新なF1リアウィングを提案

2005.10.24 自動車ニュース

【F1 2005】FIA、左右に分割した斬新なF1リアウィングを提案

国際自動車連盟(FIA)は、2005年10月24日、F1における追い越しの機会を増やすことを目的とした、新しいリアウィングのデザイン案を発表した。

近年のF1マシンは、主に空力的にセンシティブすぎて追い抜きが困難な状況に追い込まれている。
そこで、FIAとそのテクノロジーパートナー、半導体メーカーのAMDが研究した結果生み出されたのが、リアウィングを真っ二つに分けた「CDG(Centreline Downwash Generating)ウィング」である。

このCDGウィングにより、F1マシンは走行中お互いに接近しやすくなり、オーバーテイクの可能性も広がるというのがFIAの主張。拡大したトレッドとスリックタイヤとともに2008年の導入を目指しているというが、チームの賛同が得られれば2007年から採用したい考えという。

このウィング、24日にロンドンで開かれるF1コミッションに提案される。

(webCG 有吉)

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上はコンベンショナルなリアウィングを装着した際の空気の流れをあらわしたもの。発生するリフト(上向きの力)により、後方のマシンのダウンフォースは奪われ、追い抜きが困難になる。
いっぽう、下のCDGウィング装着時においては、マシンを地面に押し付ける力=ダウンフォースが増し、後方車は前方のマシンに接近でき、オーバーテイクの機会も増えるという主張だ。

上はコンベンショナルなリアウィングを装着した際の空気の流れをあらわしたもの。発生するリフト(上向きの力)により、後方のマシンのダウンフォースは奪われ、追い抜きが困難になる。いっぽう、下のCDGウィング装着時においては、マシンを地面に押し付ける力=ダウンフォースが増し、後方車は前方のマシンに接近でき、オーバーテイクの機会も増えるという主張だ。

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