【東京モーターショー2005】クライスラーのブリーフィングで「あきの」さん登場

2005.10.21 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2005】クライスラーのブリーフィングで「あきの」さん登場

クライスラーのプレスブリーフィングの会場には、一段高くなったステージ上に黄金色に、輝く布を被された小柄でボクシーな物体が置かれていた。


【写真上】「AKINO」のデザインを手がけた土屋あきのさん。
【写真下】右から2人目がスピーチを行ったジョー・エバーハート氏。
 

ジョー・エバーハート(ダイムラーグループ、グローバルセールスマーケティング担当執行副社長)氏のスピーチで始まったブリーフィングが終わると、続いて紹介され壇上に上がったのは日本人の土屋あきのさんだった。

土屋さんは日本の大学を卒業後アメリカに渡り、パサデナのアートセンターカレッジオブデザイン卒業、アメリカ滞在13年になるというデザイナー。土屋さんの英語による説明が終わると同時に薄布が一気に取り払われた。姿を現したのは、これが世界初公開となるクライスラーのコンセプトカー、「AKINO/あきの」である。

全長×全幅×全高=3724×1799×1604mm、ホイールベース2413mmと、日本の基準でさえも(幅以外は)小さなクルマといえるこのクルマ。
そのコンセプトの主眼はインテリアにあるという。自宅のリビングをそのままクルマに持ち込んだ、というようにリアシートは運転席(このクルマは右ハンドル)側に緩やかに湾曲したソファ、助手席も掛け心地の良さそうな椅子が180度回転する。これは運転席側のドアを1枚とすることで実現している。


「300Cツーリング」
 

日本人デザイナーの、自身の名を冠したクルマが母国で発表される、というまさに故郷に錦を飾る晴れ晴れしい舞台であった。その場には土屋さんのご両親も招かれ、花束が贈られた。是非コンセプトカーからさらに先に進んでもらいたいものだ。

他に目を引いたのは、売れ行き好調の「300C」のワゴン版「300Cツーリング」だ。延長されたルーフラインの流れはなかなか魅力的。こちらは2006年の前半には日本導入の予定という。

(NAVI森本)

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