【東京モーターショー2005】「ポルシェ・ケイマンS」お目見え スピーチは企業の話題が主

2005.10.20 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2005】「ポルシェ・ケイマンS」お目見え スピーチは企業の話題が主

今回の東京モーターショーにおいてポルシェは7台のクルマ(ケイマンS、4台の911、ボクスター、カイエンターボ)を展示した。そのうち本邦初登場2台の911カレラ4(クーペ&Sカブリオレ)およびケイマンSである。目玉は当然、ケイマンSだ。



 

■話題も内容も力強い

プレスブリーフィングでスピーチを行ったハンス・リーデル副社長(販売&マーケティング担当)は、各車の紹介の前に先日のポルシェによるVW株20%取得を話題にあげ、これが「VWに対する敵対的買収を狙う投資家にたいするポルシェの回答」と述べた。VWからの部品の供給は、ポルシェの総売上の30%近くにもおよび、VWグループの独立性の維持はポルシェにとっても見過ごせない大問題なのだ。


ハンス・リーデル副社長
 

展示車で注目のモデルは先月のフランクフルトショーでお披露目されたケイマンS。フランクフルトで展示されたシルバーメタリックに代わり、今回はコバルトブルーでの登場だ。ミドシップされるエンジンは最高出力295psを発生し、最高速は275km/hにも達するという。これだけの動力性能を持ちながら、リアのトランクスペースにはゴルフバッグが2個収納可能とリーデル氏があえて説明したのは、日本市場を意識したせいだろうか。それとも、スポーツカーとはいえ、実用性は世界的な自動車販売に必須のファクターということか。



 

最後に、2009年導入予定のフロントエンジン4ドアクーペ“パナメーラ”について語られ幕を閉じた。展示車両は販売モデルばかりだが、その内容や話題は、好調ポルシェを反映した力強いものだった。

(NAVI 森本)

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