【東京モーターショー2005プレビュー】次期「ランエボ」を占う「三菱コンセプト-X」

2005.10.17 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2005プレビュー】次期「ランエボ」を占う「三菱コンセプト-X」

2005年10月22日から一般公開される「第39回東京モーターショー」。三菱自動車工業は、「クルマづくりの原点へ。」をテーマに、コンセプトカー2台の展示と市販予定車1台の先行公開を行う。



 

■コンセプト-X(エックス)

スペックのどこを見ても「次期ランエボ」と想像できる、4WDスポーツセダンのコンセプトカー。

全長×全幅×全高=4530×1830×1470mmというディメンションは、現行「ランエボIX」より全体的に一回り大きいボディサイズ。20インチという大径タイヤの装着は、ショーモデルゆえと思われる。
エクステリアは、ランエボからスパルタンなイメージを継承しつつも、ジェット戦闘機をモチーフにしたグリルなど、「新しい三菱自動車デザイン」を象徴するものとなった。
ボディ構造は見直しが行われ高剛性化とともに、各所にアルミニウム素材を用いることで、軽量化と低重心化、慣性モーメントの低減を実現したという。



 

エンジンはアルミブロックを使った2リッター直4のMIVECターボ。これに組み合わせられるのが、新開発の6段2ペダルMTで、パドルでの変速を可能とする。
注目の4WD制御には、従来の技術をさらに進化させた「S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)」を採用。ACD(アクティブセンターディファレンシャル)やスーパーAYC(アクティブヨーコントロール)、に加えてブレーキやステアリングやサスペンションなどを統合制御するというものだ。

インテリアはコンペティティブな空間を演出するため、カラーリングや照明にもこだわったデザイン。インパネ中央には液晶モニターが設置され、車両の走行状況、S-AWCの作動状況をリアルタイムで確認できる。さらにここでオーディオやカーナビも操作可能だ。

現在のランエボは「IX」だけに、「コンセプト-X」という名前で否が応にも次期モデルへの期待が高まる。余談だが、「ランエボ」がここまで大胆なデザインだと、ノーマルモデルである「ランサー」がどうなるかが気になるところ。

(webCG 本諏訪)

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