【東京モーターショー2005プレビュー】次期「TT」? 「アウディ・シューティング ブレイク コンセプト」発表

2005.10.15 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2005プレビュー】次期「TT」? 「アウディ・シューティング ブレイク コンセプト」発表

2005年の東京モーターショーに、ワールドプレミアモデル2台を出展する予定のアウディが、うち1台を発表した。「シューティング ブレイク コンセプト」と名付けられた2ドアクーペである。


ステアリングホイールは「RS4」などと同じDシェイプ。
 

■TTクーペの進化版?

“シューティング ブレイク”は、スポーツカーやGTカーなどをベースにワゴン化したモデルのこと。シューティング ブレーク コンセプトは、つまりスポーティクーペにワゴン的なユーティリティを付与したモデル……「アウディ TTクーペ」の進化版、と解釈できるだろう。
パワートレインは「TTクーペ3.2クワトロ」などと同じ3.2リッターV6(250ps/6200rpm、32.6kgm/2500〜3000rpm)+6MT。駆動方式はもちろんクワトロこと4WD。0-100km/h加速を6.0秒、最高速度は250km/h(リミッターにより制限)に達する。

外観は、張りのあるショルダーラインやフェンダー、くっきりしたモールド、大きなシングルフレームグリルなど、「最新のアウディデザインコンセプトを斬新に解釈」したもの。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4180×1840×1350mm、ホイールベースは2470mmと、TTクーペ(4060×1765×1340mm/2425mm)に較べて一回り大きい。


こちらは現行「TTクーペ」のインテリア
 

半円形のメーターアーチや丸形エアコン吹き出し口など、インテリアデザインはTTクーペの流れが感じられるもの。シートポジションは低め、センターコンソールは高く設定し、スポーツカーらしい囲まれ感を演出。メーターは速度計とタコメーターのみで、それ以外の車両情報は「ドライバーズ インフォメーション システム(DIS)」と呼ばれる大型ディスプレイに表示する。
ハッチバックのようなボディ形状により、後席のヘッドクリアランスを確保。荷室は後席バックレストを立てた状態で255リッター、リアシートをたためば最大730リッターに拡大できる。



 

■盛り込まれた新機軸

サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式、リアは4リンクと呼ばれるマルチリンク式。新機軸として、磁気流体を利用した可変ダンピングシステム「マグネティック ライド」を採用し、シャシー性能は快適性と走行性能を両立するという。

機能面では、タッチスクリーンを採用したDVDナビゲーションシステムが新しい。アウディ自慢の「MMI(マルチメディアインターフェイス)」と同じ操作をタッチペンで実現したほか、手書きによる文字を読み込むことも可能。めんどうな文字入力作業が手書きで行える。ナビは「ツアーモード」という一般的なルートガイドに加え、次に迫りくるカーブに最適なギアや速度情報を示してくれる「スポーツモード」がオプションで選べる。

(webCGオオサワ)

アウディ:
http://www.audi.co.jp/

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