【F1 2005】タクマとピッツォニアにペナルティ

2005.09.13 自動車ニュース

【F1 2005】タクマとピッツォニアにペナルティ

2005年9月11日に開かれたF1世界選手権第16戦ベルギーGPでクラッシュの原因をつくったとして、BARホンダの佐藤琢磨と、ウィリアムズBMWのアントニオ・ピッツォニアにペナルティが科された。

10番グリッドから好スタートを決め6位にジャンプアップした佐藤。11周目にセーフティカーが導入されピットインした際、タイヤをスタンダードウェットからドライに変更したのだが失敗。再度ピットでタイヤ交換し、11位から挽回を図ろうとしていた。しかし、再スタートをきった矢先、鋭角1コーナー「ラソース」で前を行くミハエル・シューマッハーのフェラーリに追突、両車は早々にリタイアをきっした。

「冷えてしまったタイヤやブレーキの影響で、マシンを停めることがとても難しく、運悪く彼に追突してしまいました」とは佐藤の弁。レース後、シューマッハー、佐藤両当事者がスチュワードに呼ばれ、佐藤に非があると判断された。佐藤は次戦ブラジルGPで、10グリッド降格のペナルティを受ける。

いっぽう、レースの勝負の行方に大きな影響を与えたのがピッツォニアのクラッシュ。ニック・ハイドフェルドの代役ドライバーは、大詰めにきてタイヤをドライにスイッチし、周回遅れから巻き返そうとしていた。
ピッツォニアは、2位走行中のファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)の後ろでピットアウト。数コーナー様子を見、クルージングに入っていたモントーヤより、自らのマシンの方が速いと考え、コース後半で追い抜きにかかったが……モントーヤはそのつもりではなかった。
両車は接触、ゴール目前に戦列を去った。マクラーレンが切望していたキミ・ライコネン&モントーヤの1-2フィニッシュはこれでなくなった。

このクラッシュを受けて、ピッツォニアには、8000ドルの罰金が科された。

(文=webCG 有吉/写真=本田技研工業)

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