「マツダ・ロードスター」がフルモデルチェンジ!第三世代へ

2005.08.25 自動車ニュース

「マツダ・ロードスター」がフルモデルチェンジ!第三世代へ

マツダは、2シーターのライトウェイトスポーツ「ロードスター」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、2005年8月25日に発売した。月間販売目標は360台。同時に全世界で3500台、日本では500台限定の「3rd Generation Limited」もリリースを開始した。


【写真上】チーフエンジニア貴島孝雄さんと、マツダの井巻久一社長。
【写真下】写真は、世界限定3500台の「3rd Generation Limited」

■「人馬一体」に磨きをかけて

1989年にデビューし、世界中にオープン2シーターのライトウェイトスポーツカー・ブームを巻き起こした「ロードスター」が、満を持して3代目に生まれ変わり登場した。

新型は、クルマとドライバーが心を通い合わせて走る「人馬一体」コンセプトを継承し開発。徹底した軽量化や前後重量配分の最適化を行い、ロードスターらしい感性に訴える楽しさを追求したという。

ラインナップは、エントリーグレード「ロードスター」(5MTと6AT)、ビルシュタインダンパーやLSDを備えるスポーティな「ロードスターRS」(6MTのみ)と、レザーシート仕様の豪華な「ロードスターVS」(6MTと6AT)。価格は220.0万円からとなる。


VSグレードのサドルタン内装。

「RX-8」のプラットフォームをベースとしたというボディは、全長×全幅×全高=3995×1720×1245mm、ホイールベース=2330mmと先代よりひとまわり拡大。一方、人馬一体を目標として、各部をできるかぎり軽量化する「グラム作戦」により、車重は10kgプラスの1090kg(6ATは1100kg)に抑えた。
フェンダーが大きく張り出してはいるが、ボディフォルムはロードスターの「シンプル」「フレンドリー」「ファン」を継承しつつ、現代的に洗練させたという。




インテリアもシンプルに、かつ質感を向上。「ロードスター」と「RS」グレードは、ブラック基調のファブリックシート、「VS」はオレンジがかった茶色「サドルタンレザーシート」が標準装備される。
快適装備も充実し、エントリーグレードを除き、オーディオやフルオートエアコンが標準で備わる。
軽量化しつつ、衝突安全性やエアバッグ、ABS、ISO-FIXチャイルドシートアンカーや、エンジンイモビライザーなど、安全&セキュリティ装備も付与。アンチスピンデバイス「DSC」は、RSとVSにオプション設定された。




エンジンは、2リッター直4 DOHC 16バルブのみ。最大トルクは19.3kgm/5000rpm、最高出力は、MTが170ps/6700rpm、ATは166ps/6700rpmを発生する。

5MTは内部構造と3速ギアを強化し、1、2速にトリプルコーンシンクロなどを採用。RS、VSが搭載する6MTは、1〜4速にトリプルコーンシンクロなどを与え、滑らかで確実なシフトフィールを実現したと謳われる。
一方従来の4ATから大幅にグレードアップした6ATは、ギアが増えたことで31%加速寄りセッティングとし、発進加速を向上。一方、6速は21%高速側にふられ、燃費向上を図った。マニュアルモード「アクティブマチック」を搭載し、VSにはステアリングホイール上のスイッチでシフトできるシフトスイッチが備わる。


マツダの井巻久一社長。世界でもっとも愛された2シーターオープンを「マツダの誇りに思う。ロードスターはZoom-Zoomという、マツダのDNAを代表するクルマ」と語る。

価格の詳細は、以下の通り。

ロードスター(5MT):220.0万円
ロードスター(6AT):230.0万円
RS(6MT):250.0万円
VS(6MT):250.0万円
VS(6AT):260.0万円
3rd Generation Limited(6MT):275.0万円

(webCGオオサワ)

マツダ「ロードスター」:
http://www.roadster.mazda.co.jp/




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