【WRC 2005】第10戦フィンランド、グロンホルム地元で今季初V!

2005.08.08 自動車ニュース

【WRC 2005】第10戦フィンランド、グロンホルム地元で今季初V!

世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・フィンランドが、2005年8月5〜7日に行われた。
「ヤンプス」というジャンピングスポットが点在するシーズン最速コースで、地元ドライバー、マーカス・グロンホルム駆る「プジョー307WRC」が優勝した。グロンホルムにとっては今シーズン初V、2000年以来同地で5勝を記録したことになる。

2位はポイントリーダー、シトロエンのセバスチャン・ロウブ。3位には2003年フィンランド・ウィナーであるプジョーのマルコ・マルティンが入った。
4位ペター・ソルベルグ(スバル)、5位ミッコ・ヒルボネン(フォード)というトップ5だった。

北欧系ドライバーが活躍するフィンランド。2000&2002年のチャンピオン、グロンホルムは、自身の“庭”で初日から快調にトップを走行したのだが、コドライバーであるティモ・ラウティアイネンが激しいジャンプと着地で背骨を痛め、声が出せずにペースノートを読み上げることができなくなってしまった。
それでもレグ1に設定された9つのSSのうち、5つでトップタイムをマーク。2番手につけたロウブのシトロエンに5.8秒差をつけ、2日目以降につなげた。
またラウティアイネンもサービスでチームドクターの治療を受け、なんとかラリーを続行できるまで回復した。

2日目のレグ2も、グロンホルムは順調にリードタイムを伸ばした。8つのステージのうち、6つのSSで最速、残り2つも2番手タイムと、好調さは継続。最終日レグ3も大勢に変化はなく、グロンホルムが1分6秒の差で優勝した。
「今シーズンで一番気分良い走りができた。自信をもってマシンを動かせる。サスペンションのセッティングが良くなったことが大きく影響しているんだと思う」と、笑顔のグロンホルムだった。

これにより、グロンホルムはランキングトップのロウブ(83点)に次ぐ2位(55点)に浮上。プジョーは1-3フィニッシュで、マニュファクチャラーズランキング首位にあがった。

2005年も残すところ6戦。次戦は8月26〜28日、ドイツで行われる。

(webCG 有吉)

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