「フォード・フォーカス」フルモデルチェンジで2代目へ!

2005.08.05 自動車ニュース

「フォード・フォーカス」フルモデルチェンジで2代目へ!

フォード・ジャパン・リミテッドは、2代目となる最新型「フォード・フォーカス」を、2005年8月5日に発表した。まずは2リッターモデルを同日発売、エントリーグレードの1.6リッターは12月にリリースする。


「ニューフォーカスを中心とした販売で、数年のうちにインポートブランドトップ5にのぼりたい」と語る、佐藤勝彦フォードジャパンリミテッドCEO。

■400万台のヒット作、一新

欧州フォードの中堅主力車が「フォーカス」だ。「エスコート」の後継として1998年にデビューし、翌年には欧州の、そして2000年には北米のカー・オブ・ザ・イヤーをそれぞれ受賞した実力の持ち主。ヨーロッパの激戦区Cセグメントでも善戦し、6年間のグローバルな販売台数は400万台に達した。日本市場には2000年から投入された。




新型は、フォードグループ内の「マツダ・アクセラ」や「ボルボS40」と共有するプラットフォームをベースにつくられた。
当面わが国で販売されるのは、1.6/2リッターの5ドアモデルだけだか、かの地では3ドア、ステーションワゴン、そして「C-MAX」と呼ばれるミニバンが揃う。

先行発売の2リッター「フォーカス2.0」が270.0万円、年末リリースの1.6リッター「フォーカス1.6」は220.0万円。それぞれ4段AT仕様となる。
フォード・ジャパンは、初年度で500台を売りたいとしている。




■大きくなったボディ

「ニューエッジ」という、曲面をシャープな直線でつないだデザインが特徴だった先代フォーカス。新型は、やはりカーブとラインを強調した意匠を身に纏って登場した。

ボディサイズは大きくなり、全長×全幅×全高=4350(+180)×1840(+130)×1485(+5)mm、ホイールベース=2640(+25)mm。トレッドを前で50mm、後ろで55mm広くして踏ん張りをきかせるようした。
この体躯を比較すると、例えば「フォルクスワーゲン・ゴルフE」比では145mm長く、80mm幅広いことになる。

サスペンション形式は先代のものを踏襲し改良。前マクファーソンストラット、後コントロールブレード(トレーリングアームにプレス鋼板を使ったマルチリンク)を与えた。2リッター車には、フロント10mm、リア8mローダウンのスポーツセッティングサスペンションを奢る。




2つの直4「デュラテック」のうち、1.6リッターユニットは、100ps/6000rpm、15.3kgm/4000rpmを発生。可変吸気システム「VIS」を備える2リッターは145ps/6000rpm、18.9kgm/4500rpmというアウトプットだ。
トランスミッションはマニュアルモードの付いた4段オートマチック。走行状態や好みにあわせて3モード(Adaptive=一般走行/Sports=走り重視/Economy=燃費重視)を選ぶことができる。

ドライバーを包み込むようにデザイン、レイアウトされたという「コックピットフィーリング・インテリア」 の車内には、運転席6ウェイパワーシートや左右独立温度調整機能付きフルオートエアコン(以上2リッター)、シートを畳む時に取り外し不要な格納式リアヘッドレストなどを採用。ラゲッジルームはオーバーハングを延長させ約10%ボリュームアップし、385リッター(VDA)とした。




高い安全性もセリングポイントで、衝突安全性能試験ユーロNCAPでは5つ星を獲得している。

(webCG 有吉)

フォード・ジャパン・リミテッド「フォーカス」:
http://www.ford.co.jp/new_focus/

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