日産の軽シリーズ第3弾「オッティ」デビュー、中身は……

2005.06.07 自動車ニュース

日産の軽シリーズ第3弾「オッティ」デビュー、中身は……

日産自動車は、同社の軽ラインナップ第3弾となるワゴン「オッティ」を、2005年6月7日に発売した。

■「eKワゴン」のバッジ違い

軽自動車市場にOEMで参入しラインナップを拡充している日産。2002年4月デビューの乗用車「モコ」(中身は「スズキMRワゴン」)を皮切りに、2003年10月には商用車「クリッパー」(「三菱ミニキャブ」)をリリースした。

第3弾となる「オッティ(OTTI)」は、三菱(久々!?)のヒットモデルといえる「eKワゴン」および「eKスポーツ」のバッジ違い。基本メカニズムはそのまま、専用マスク&カラーなどで差別化を図る。

車名は、eKが“いい軽”にちなんだのに対し、オッティは伊語で最高を意味する「OTTIMO」からの造語とか。「SHIFT_convenience 使いやすさをシフトする」をキャッチフレーズに、シンプルかつ使いやすいパッケージを幅広い層に向けてアピールする。

■「シカク」なグリル

基本的にeKワゴンなゆえ、立体駐車場を考慮した1550mmの全高、シンプルな内外の意匠、豊富を謳う収納スペース、0.66リッター直3 SOHC(50ps、6.3kgm)+5MT/3AT/4ATとインタークーラ―付きターボ(64ps、9.5kgm)+4ATの機関など、特徴もベース車譲りである。

大きな違いは、スクエアなボディとの統一感を演出したという「シカク」と呼ばれるグリルパターン&日産エンブレム、そしてオリジナル「ランスブルー」のカラーリングとなる。
さらに、ABS、EBD、ブレーキアシスト、ハイマウントストップランプを全車に標準装備、安全性を高めたのもポイントだ。

バリエーションは、ベーシックな「S」「E」(つまりeKワゴン)と、スポーティな「RS」「RX」(eKスポーツ)の4種類で、FFに加え4WDも用意する。

価格は、95万5500円から149万5200円まで。なおeKワゴン&eKスポーツは、90万3000円から148万4700円まで。装備が若干充実するぶんオッティはやや高めとなるが、ほぼ同じプライスレンジである。
月の販売目標台数は3000台。厳しい状況下の三菱にあって、eKワゴン(派生車種含む)は2005年4月に3806台を販売。オッティの売れ行きはどうなることか?

なお、日産の関連会社オーテックジャパンが手がける福祉車両「ライフケアビークル」として、「オッティ・アンシャンテ助手席スライドアップシート」も同時発売。NA+3ATで、FFは143万8500円、4WDは155万8200円となる(オーテックのディーラーオプション「車いす固定用ゴムネット」を装着した場合は、車両の消費税が非課税に)。

(webCG 有吉)

日産自動車「オッティ」:
http://www.nissan.co.jp/OTTI/

日産の軽シリーズ第3弾「オッティ」デビュー、中身は……の画像



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