【インディカー2005】第89回インディ500、ウェルドン/ホンダが優勝、注目の女性ドライバー、パトリックは4位

2005.05.30 自動車ニュース

【インディカー2005】第89回インディ500、ウェルドン/ホンダが優勝、注目の女性ドライバー、パトリックは4位

第89回インディアナポリス500マイルレースが、2005年5月29日、アメリカはインディアナ州にあるインディアナポリス・モータースピードウェイ(2.5マイル/約4km)を200周して行われた。
伝統の1戦を制したのは、今年ノリの乗ってるドライバー、ダン・ウェルドン。自身とチーム(AGR)初のインディ500優勝を飾った。1966年のグラハム・ヒル以来約40年ぶりにイギリス人ドライバーが勝ったことになる。

またホンダエンジンはインディ500 2連覇を達成、トップ4までを独占した。

2位ヴィットール・メイラ、3位ブライアン・ハータと続き、4位には多くが注目した女性ルーキードライバー、ダニカ・パトリックが入った。
2度目のインディ500を戦った松浦孝亮は7位を走るも186周目にターン4でクラッシュし17位、ロジャー安川は18位でレースを終えた。

■ダニカ対ダン

ウェルドンは、800kmの長丁場を予選16位とグリッド真ん中からスタート。最初の50周でトップ10に入り、中盤以降はトップ争いに加わるまで追い上げてきた。

見せ場はレース後半。ポテンシャル高きルーキー、というよりも、女性ドライバーとしてファンやメディアが注目したダニカ・パトリックとウェルドンの優勝争いに、約35万人の観衆は興奮した。

予選4位(女性最高位)からスタートし、決勝では女性として初めてトップを快走。ミスやスピンもあったが、それでもあと8周という時点でウェルドンに首位を奪われるまでは優勝の可能性も充分残されていた。
パトリックは、燃料をセーブせよとのチームからのオーダーに従い、結果4位まで後退したのだが、ファンは彼女の好走に拍手を贈っていた。

残り2周、初インディ500のセバスチャン・ブーデがクラッシュし、レースはイエローコーションのまま終了。ウェルドンの初インディ500制覇、そしてIRLインディカ―シリーズ5戦中4回目の勝利が決まった。

(webCG 有吉)


おそらく全米の注目は、女性ドライバー、ダニカ・パトリックに集まっていたのかもしれない。スピンやミスも見られたが、それでも優勝を狙えるポテンシャルをいかんなく発揮。燃費セーブさえなければ女性初インディ500ウィナー誕生もあっただろうが、結果4位でゴールした。(写真=本田技研工業)


ホンダが善戦した今回、ライバルのトヨタエンジンは苦戦。最高位はエリオ・カストロネベスの9位だった。(写真=トヨタ自動車)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。