第89回インディ500、ポールポジションはカナーン/ホンダの手に

2005.05.16 自動車ニュース

第89回インディ500、ポールポジションはカナーン/ホンダの手に

今年で89回目を迎えるインディアナポリス500マイルレースの予選「ポールデイ」が、2005年5月15日、米インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた。昨年惜しくも2位に終わったトニー・カナーンが1位のポジションを獲得した。カナーンはホンダエンジンユーザー。

■フロントローはオールチャンピオン

第1回大会は1911年という歴史あるビッグイベント、インディ500は、レースまでの流れやルールが極めて特殊。予選も14、15日(14日は雨により流れた)、21、22日と計4日にわたって行われ、しかも初日に記録されたポールポジションは、その後それを上回るタイムが出ても覆ることはないという奇妙なルールがある。
予選の計時も特別。1台ずつ4周のアタックラップを実施し、その平均速度によりグリッドが決まる。

2004年のIRLインディカーシリーズチャンピオン、カナーンは、1周2.5マイル(約4km)を4周し、時速227.566マイル(約364km/h、時間にして2分38秒196)でポールポジションを獲得した。

予選2位はサム・ホーニッシュJr.、3位にはスコット・シャープが入った。インディ500はF1などと違い3台1列のグリッド。フロントローの3人は、すべてシリーズチャンピオン経験者である(ホーニッシュは2001、02年、シャープはIRL初年度の1996年に同点チャンピオンとなっている)。

次いで4番手にはダニカ・パトリックがつき、インディ500における女性予選最高位記録を更新(それまではリン・セント・ジェイムスの6位)。2001、02年に2連覇したエリオ・カストロネベスが5位、ダリオ・フランキッティは6位からスタートする。

松浦孝亮は8位、ロジャー安川は17位だった。

なおこの日までに決まった順位は22位まで。21日の予選で33番グリッド、つまりフルグリッドが埋まるのだが、22位より速いタイムを出しても23番グリッドより上位には到達できない。
予選最終日は、もっとも遅いタイムのマシン、ドライバーが爪弾きにあう「バンプデイ」。決勝日は5月29日という、1ヶ月の大イベントはまだまだ続く。

(webCG 有吉)

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