BMWの主力「3シリーズ・セダン」、フルモデルチェンジで第5世代に突入!

2005.04.12 自動車ニュース

BMWの主力「3シリーズ・セダン」、フルモデルチェンジで第5世代に突入!

BMWジャパンは、BMWの屋台骨を支える主力モデル「3シリーズ・セダン」をフルモデルチェンジし、2005年4月12日に発表、翌日から販売を開始する。


右はBMWジャパンのへスス・コルドバ社長。「ミディアムプレミアムクラスのリーダーである3シリーズのフルモデルチェンジは、期待に応えられるものでなければ」と、新型モデルに自信を見せた。

■「コンパクト・スポーツセダンの代名詞」

初代デビューは1975年にまで遡る、BMWの最量販モデルにしてブランドのイメージセッターである「3シリーズ・セダン」が7年ぶりにフルモデルチェンジ。満30歳を迎える今年、第5世代「E90」型に生まれ変わった。

先代「E46」は、1998-2004年の間に全世界で300万台以上が販売され、わが国においては2004年に1万7589台(JAIA調べ)がリリースされた、BMWいうところの「コンパクト・スポーツセダンの代名詞」的なモデル。気合が入っていることは想像に難くない。




新型3シリーズは、事実上プラットフォームを、2004年9月に日本上陸を果たしたコンパクトハッチ「1シリーズ」と共有。その上に載るボディはひとまわり強大きく、全長×全幅×全高=4520(+50)×1815(+75)×1420(+5)mm、ホイールベース=2760(+35)mm(カッコ内は先代比)となり、拡大したぶんがキャビン(後席)に反映されたという。

当然、FRレイアウト、縦置きエンジン、BMWが理想的と主張する50:50の前後軸荷重配分など、BMWこだわりのスペックは踏襲され、またねじり剛性は従来比で25%アップしたという。
サスペンションは、前ダブルジョイント式アクスル、後ろは1シリーズで先行採用した5リンク式である。


エンジンはごらんのように、かなり奥まった位置にマウントされる。

■直6が2タイプ

自慢のパワートレインは、3リッター(258ps/6600rpm、30.6kgm/2500-4000rpm)と2.5リッター(218ps/6500rpm、25.5kgm/2750-4250rpm)、こだわりの直6ユニット2タイプと、エントリーグレード用2リッター(150ps/6200rpm、20.4kgm/3600rpm)直4の計3種類をラインナップする。
バルブトロニックを全車に採用し、加えて6気筒には量産車世界初を謳うマグネシウム-アルミニウム合金を採り入れ、従来型比で約6%の軽量化を図った。

トランスミッションは1段増の6段オートマチックがメイン。マニュアル好きには、2リッターモデルにのみ6段MTが用意されるが、受注生産となる。




6気筒モデルには、車速に応じてギア比を変化させる「アクティブステアリング」をオプション設定。さらに「フェード防止機能」や「坂道発進アシスタント機能」などを盛り込んでバージョンアップした車両安定性を高める「DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)」、トラクションを向上させる「DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)」などのデバイスを揃える。

携帯しているだけで施錠、エンジン始動できるキーや、(良くも悪くも)すっかりお馴染みとなった操作系インターフェイス「iDrive」、ボタン式エンジンスターターなど、装備は充実。エアバッグは計6個が標準で備わる。




価格は、2リッター「320i」が388.5万円(6MT)と399.0万円(6AT)、2.5リッター「325i」が525.0万円、3リッター「330i」は625.0万円。320iのみ右ハンドルで、他は左右どちらかが選べる。

(webCG 有吉)

BMWジャパン:
http://www.bmw.co.jp/

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