「ランドローバー・ディスカバリー3」が日本にお目見え

2005.04.06 自動車ニュース
 

「ランドローバー・ディスカバリー3」が日本にお目見え

ジャガー&ランドローバージャパンは、2005年5月14日に発売するニューモデル「ディスカバリー3」を日本で公開した。2005年3月1日から受注は始まっており、発売は5月14日が予定されている。



 

■シンプル&ミニマルデザイン

ニュー「ディスカバリー3」の実車が、日本にお目見え。都内のホテルで公開された。新型は「PURE CONVICTION」(確固たる信念)をコンセプトに、ランドローバーらしくあるためのファクターを純粋に追求して開発。ボディ構造が古典的なフレーム式から、フレームを内蔵するモノコック「インテグレーテッドフレーム」となったほか、斬新なエクステリアデザイン、ラクシャリーなインテリア、あらゆる状況の運転に対応できるエアサスペンションや電子制御システム「テレインレスポンス」を搭載するなど、見た目も中身も大きく生まれ変わっての登場である。


レンジローバーより全長が10mm、幅は35mm狭いが、全長×全幅×全高=4850×1920×1890mmの堂々たる体躯。一方、ホイールベースは5mm長い2885mmである。
 

日本に導入されるのは、4.4リッターV8(299ps、43.3kgm)を積む「HSE」(759万円)と、4リッターV6(215ps、36.7kgm)搭載の「SE」(648万円)「S」(568万円)の3種類。いずれも3列シート7人乗りの仕様である。



 

写真でご覧いただいたとおり、同社の旗艦「レンジローバー」を彷彿とさせるフロントマスクのディスカバリー3。しかし、全体はすっきり、かつユニークなデザインをもつ。「シンプルでミニマルなデザインは色あせない」(プレスリリース)というコンセプトのもと、一切のムダを排除したといい、たとえばフロントに備わるエアインテークは右側1つのみ(コレで十分だという)。ボディサイドには、SUVにお馴染みのサイドモールも施されず、初代レンジローバーや、「ディフェンダー」のようにボディフォルムを際だたせる。



 

左右非対称デザインのリアビューは、上下に開くテールゲートの利便性をアップする役目もあるという。テールゲート下部は右側が低くなっているため、荷物の積みおろしがラクになる、というワケだ。


ディスカバリー3を予約すると、シリアルナンバーの入った1/18ミニチュアカーがプレゼントされる。購入するクルマと同じボディカラーという、ちょっと粋なオプション付き。
 

■約50種類の路面を分析

ディスカバリー3の自慢のひとつが、スイッチであらゆる路面に対応できる「テレインレスポンス」。日本仕様はエアサスペンションとともに、全車標準装備される。センターコンソール上のロータリースイッチで、オンロード、滑りやすい路面(草、砂利、雪など)、泥濘地や轍、砂地、岩場と、5つのモードに変更でき、それぞれに合ったサスペンションセッティングや、トラクションが得られるという。SUVづくりに長けた同社のエンジニアが、「50近くの異なるオフロード地形を分析、状況に適したパフォーマンスをプログラムした」(プレスリリース)、市販車では初搭載のシステムだ。


ボディカラーは全8色。インテリアは、「ツンドラ」「エボニー」「アルパカ」の3色を設定した。マテリアルは「S」のみファブリックで、そのほかはレザー仕様となる。
 

エンジンは、4.4リッターV8がジャガー製、4リッターV6はフォードのユニットがベース。SUV向けにパワーを追求せず、最大トルクを低い回転数で発生するよう、ランドローバー社がチューンした。トランスミッションは、ZF製の6段ATを搭載。走行中でもハイ・ローモードに切り替えられる副変速機も、もちろん備わる。



 

気の利いた(?)機能や、豪華な装備もディスカバリー3の新しいトコロ。3列目シートの収納はもちろん、2列目シートは3座すべてを独立して収納できる。ほかに、カップホルダーやサイドポケットなど、収納系が多数用意された。
装備面では、フルオートエアコンやハーマンカードン製オーディオシステム&6連奏CDチェンジャーなどを標準で搭載。全8個のエアバッグやアンチサブマリンシートなど、安全装備も充実する。

(webCGオオサワ)

ランドローバー:
http://www.landrover.co.jp/

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