「フィアット・パンダ」にヨンク「4×4 クライミング」など追加

2005.03.25 自動車ニュース

「フィアット・パンダ」にヨンク「4×4 クライミング」など追加

フィアットオートジャパンは、コンパクトカー「パンダ」の4輪駆動モデル「パンダ 4×4 クライミング」(フォーバイフォー クライミング)の追加と、特別装備を奢った上級グレード「パンダ Maxi」を、2005年3月24日に発表した。それぞれ、2005年4月1日に発売する。


TOP写真は「スカイドーム」などを奢った上級グレード「パンダ プラス 4×4 クライミング」

■見た目も走りもタフ

先代「フィアット・パンダ」にも設定されていた4輪駆動モデルが、ニューパンダに追加された。グレードは、標準の「4×4 クライミング」と、電動ダブルサンルーフ「スカイドーム」やアルミホイールを装着する上級グレード「4×4 クライミング プラス」の2種類。エンジンはFFモデルと変わらず、1.2リッター直4だが、トランスミッションは5段MTが組み合わされた。左ハンドルのみの設定で、価格は、それぞれ188万8950円と203万5950円だ。

ロードクリアランスを160mmに設定し、FFモデルよりちょっとシャコ高になったパンダ4×4。一般的なSUVに較べれば低いが、4輪駆動車らしさと、優れたハンドリングを両立したものだという。フィアットによれば、アプローチアングル24度、デパーチャーアングル42度、ランプアングル(突起物乗り越え許容角度)24度。50%以上の勾配率がある坂道を走破できると謳われる。外観もモディファイされ、前後バンパーやサイドパネルに、ブラックプロテクターを施した専用品を採用して、4×4らしいタフさを演出した。


「パンダ 4×4 クライミング」

4WDシステムは、前後ディファレンシャルの間に、ビスカスカプリング式センターデフを装着したもの。電子制御を使わず、前後輪の回転差によって、自動的に最適なトルクが配分されるシステムだ。
さらに、サスペンションも変更された。フロントはFFと同じマクファーソンストラット式ながら、ラフな路面での走行に耐えるよう、ダンパーとコイルスプリングを4×4専用品に換装。リアサスペンションはトーションビーム式から、独立懸架のトレーリングアーム式が採用された。ほかに、ブレーキディスクを240mm(フロントはベンチレーテッド)に拡大して性能を高めるなど、足まわりはFFと大きく異なる。


「パンダ Maxi」

■日本だけの特別仕様

「パンダ Maxi」は、日本市場のために開発された最上級グレードである。従来の上級「パンダ プラス」をベースに、外観に、フロントフォグランプや14インチアルミホイールを装着。加えて4×4と同様、シフトダウンした際にエンジンブレーキをコントロールして、滑りやすい路面でのホイールロックを防ぐ「MSR」がESPに備わった。
こちらは右ハンドル仕様で、価格は、パンダ プラスの9万9750円高となる、179万9700円。

(webCGオオサワ)

フィアット(フィアットオートジャパン):
http://www.fiat-auto.co.jp/

関連キーワード:
パンダフィアット自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • フィアット・パンダ4×4(4WD/6MT)【試乗記】 2014.11.21 試乗記 「フィアット・パンダ」シリーズの名脇役「4×4(フォー バイ フォー)」が帰ってきた。0.9リッターのツインエアエンジンに6MTを組み合わせ、足元を4WDシステムで固めた小さな万能車。その“冒険力”はいかに?
  • フィアット・パンダ Easy(FF/5AT)【試乗記】 2013.7.1 試乗記 3世代目に進化した、フィアットのコンパクトカー「パンダ」。新たなデザイン、そして新たなメカニズムは、ドライバーにどんな喜びをもたらすのか?
  • 新型「フィアット・パンダ」 2013.5.21 画像・写真 2013年6月1日に発売される、新型「フィアット・パンダ」のディテールを写真で紹介。
  • フィアット500S(FF/5MT)【試乗記】 2015.6.15 試乗記 デビューから8年を経ても、唯一無二の魅力は健在? 2気筒ターボに5段マニュアルトランスミッションを組み合わせた「フィアット500S」の試乗を通し、揺るがぬ個性と進化の度合いを確かめた。
  • フィアット・パンダ Easy(FF/5AT)【試乗記】 2013.5.21 試乗記 ツインエアを積んで復活した「フィアット・パンダ」が、日本に上陸。好きな人にはたまらない、その魅力に触れた。
ホームへ戻る