初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」【ジュネーブショー05】

2005.03.03 自動車ニュース
【ジュネーブショー2005】初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」

【ジュネーブショー05】初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」

初代ロードスターがデビューした1989年から16年の時を経て、3代目のロードスター(マツダMX-5)がここジュネーブショーでお披露目となった。現地から、自動車ジャーナリストの生方聡が報告する。




【ジュネーブショー2005】初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」

■“人馬一体”

パワーやゼロヨンの数字ではなく、運転する者をいかに楽しませるか、ということに主眼を置いて開発された初代「ロードスター」は、世界中で成功を収めた。その運転の楽しさは、16年経ったいまでも色あせていない。
しかし、マツダはそれに飽きたらず、初代を超えるような、ドライバーの五感に訴えるクルマを世に送り出そうと、あらたな困難に挑んだのである。




【ジュネーブショー2005】初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」

その際に掲げられたキーワードが“人馬一体”である。ドライバーの意のまま反応するクルマこそがロードスターの神髄。そこでマツダは、FRレイアウトを踏襲することはいうまでもなく、50:50の前後重量バランスや軽量化、電動パワーステアリングの不採用など、運転の楽しさを最優先に、ロードスターの名に恥じない最新モデルをつくりあげたのである。




【ジュネーブショー2005】初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」

■初代を超えた

実際、新型ロードスターのディメンジョンは、全長×全幅×全高=3995×1720×1245mmで、旧型に比べるとそれぞれ20×40×20mm大きくなった。一方、重量の増加はおよそ10kgほどで、ホワイトボディではむしろ旧型よりも軽いとのことだ。
重量増は、サイズの拡大、ボディの強化など、現代の安全基準をクリアするために必要なもの。おかげでボディ剛性も高まり、人馬一体のさらなるレベルアップに寄与してもいるというから、ドライバーにとっては実にうれしい改良なのである。




【ジュネーブショー2005】初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」

搭載されるパワーユニットは、1.8リッターと2リッターのいずれも4気筒「MZR」エンジン。それぞれ、126ps/6500rpmと17.0kgm/4500rpm、160ps/6700rpm、と19.2kgm/5000rpmを発生し、これに組み合わされるギアボックスは5段マニュアル、6段マニュアル、または、ステアリングにパドルが装着される6段オートマチックとなる。

このパワーを路面に伝えるのは、205/50R16または205/45R17のロープロファイルタイヤ。明確なシェイプのフェンダーアーチと相まって力強い印象を与えている。




【ジュネーブショー2005】初代を超えるドライビングプレジャー「マツダロードスター」

その実力はいま現在知るよしもないが、開発陣によれば、「初代の楽しさを確実に超えた」とのこと。日本導入は今年の秋頃になりそうだが、いまから試乗が楽しみなクルマである。

(文と写真=生方聡/2005年3月)

マツダ:
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マツダブースの前にて、iBookで仕事の図。

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